2007年12月3日月曜日

クアザ@Teatro Alfa

アルファ劇場のダンスシーズン最終回は、クアザ(Quasar Cia de Danca)というブラジルのダンスグループによる「Por Instantes de Felicidade(For moments of happiness)」という作品でした。これまでにこの劇場で見た作品とは違い、ナレーションやビデオ、歌詞のある音楽が使われていました。トイレで「幸せ」についてダンサーがそれぞれ語ってみたり(我慢した後のおしっこ、とかしなくちゃいけないことがいっぱいあるのに何もしない、とか)、ズボンを足首まで下ろしてトランクスで踊ってみたり・・・それなりに受けていましたが・・・創立20年になるというわりには、かなり素人っぽい演出という印象を受けました。なんというか、大学のサークルが学園祭に向けて作ったような・・・。あんまりお勧めしません。
最終回だけにちょっと残念でした。

ところで、日本で開催されたバレーボールワールドカップで、ブラジル男子が優勝したようですね。でも家でとっている新聞は、サンパウロのサッカーチーム、コリンチャンス(Sport Club Corinthians Paulista)の降格が決定の方を大きく扱っていました。低所得者を中心とした熱いファンで知られているだけに、涙と暴力でひどいことになってるようです。

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