2007年12月27日木曜日

パーティのサラダ「サルピカォ」

クリスマスディナー みなさま、素敵なクリスマスだったでしょうか?我々は、ラテン家族らしくべったり一緒に過ごしまして。・・・ええ。
イヴのディナーはですね、まあ、私は手伝う隙もなかったんですが、鶏のサルピカォサラダ(Salpicao de Frango)、七面鳥のロースト、ハムのロースト、ファロファ、ご飯、ケーキ、チョコレートムースでございました。
このサルピカォと呼ばれるサラダ(写真手前)は、パーティの時によく登場します。日本にある材料で簡単に作れるので、レシピを紹介しますね。なお、まるちゃんの家のレシピを基本にしました。味はある程度想像つくと思いますので、適当にアレンジしてください。
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<材料 10人分>
- 鶏の胸肉 2枚
- じゃがいも ゆでて適当な大きさに切ったもの 3個分
- 人参 せん切り(スライサーでどうぞ。) 2本分
- セロリ 輪切り 1本分(なくてもOK)
- 緑のベルペッパー 短冊切り 1つ分
- 赤のベルペッパー 短冊切り 1つ分
- 玉ねぎ みじん切り 2つ分
- りんご さいの目切り 3つ分
- 干しぶどう 適量
- パセリ 適量
- オリーブオイル 適量
- 塩 適量
- マヨネーズ 適量
- 棒状のポテトチップ(batata palha) 適量

<作り方>
塩コショウで味付けした鶏肉に火を通し、手で細く小分けにする。(面倒だったら、パックで売られている調理済みの鶏肉でどうぞ。)ポテトチップ以外の材料を全て混ぜ合わせる。冷蔵庫で食べる1時間前まで冷やす。食べる前にポテトチップを振りかける。
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なお、ファロファ(farofa)は、ファリーニャ(farinha de mandioca=マンジョッカ芋の粉)をバターもしくはベーコンで炒めたものです。
ブラジル人にとって、豆&米と共に「食の基本」と言うくらい親しまれているものですが、日本でわざわざ食べるほど旨くもない・・・と思います。 まあ、外国人にとって日本の食べ物で言うと・・・なんですかね、味の薄いふりかけみたいなものですかねえ。歯ごたえがいいとか言ってますけど、どうかなあ。機会があれば試してみてください。

それでは、また。