2011年4月29日金曜日

GiseleがC&Aのウィンドウに登場

報道こんにちは。こちらは、だんだん寒くなって来ました。昨日なんか1日中、冷たい雨が降り続きました。
そんな中、イグアテミショッピングセンターのC&Aで、ジゼル・ブンチェン(Gisele Bündchen)がショウウィンドウに登場する10分ほどのイベントが催され、多くの報道陣、ファンが詰めかけました。

ファンショウウィンドウの中でジゼルが「生きたマネキン」として、新コレクションを見せる、というものでしたが・・・ウィンドウ前にカメラピットが設けられていたんですね。早くから来たファンは、雨の中せっかく場所取りをしたのに、開始直前にプレスのカメラに視界を遮られることとなり、不満の声もかなり聞こえました。

giseleんー、ほとんど見えないってのは、予想通りでしたが、雨まで降るとは思いませんでした。
分かります?写真の傘の間に、ジゼルの顔が・・・!
ちゃんとした写真を見たい方はC&Aオフィシャルブログにあります・・・。


終了後も店舗前には大行列。結局、どんな服だったのかよくわかりませんでしたが・・・ジゼルのラインは売れるんでしょうか。売れるんだろうなあ。




ウィンドウこちらは、ウィンドウだけ。








vivaraちなみに、彼女は同ショッピングセンターにも入っている宝石店VIVARAのイメージモデルもしてます。それに、コスメラインseejaも最近出しまして、ドラッグストアには彼女の顔が溢れております。Hopeのイメージモデルもやってるしなあ。いやはやご活躍でございます。

2011年4月19日火曜日

世界レストラン番付100に入るサンパウロの3店!

昨日発表の「サンペレグリノ 世界ベストレストラン50(S.Pellegrino World's Best 50 Restaurants)」のなーんと7位にAlex AtalaのD.O.Mが入りました。そして、59位にはFazano、74位には私の好きなManiがランクイン!
ラテンアメリカでは、メキシコのBiko(31)、 Pujol(49)、ペルーのAstrid y Gaston(42)が入ってます。アストリッド・イ・ガストンの支店は、サンチアゴで行ったけど、もーのすごい美味しいかった・・・

ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団@Teatro Alfa

今年もTeatro Alfaのダンスのシーズンチケットを購入しました。1つ目は、ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団(Pina Bausch Tanztheater Wuppertal)の『天地』。昨晩、見て参りました。3時間近い大作で、普段早寝なもんで今日はずっと眠い・・・

さてさて・・・劇場は、ブラジルでは珍しい、やったら個性的な格好の観客でいっぱいでした。
上演される「天地」(2004年)は、世界の各都市へのレジデンスによって共同制作される作品群の一つで、埼玉滞在中に作られたそうです。日本がテーマということもあってか、プログラムの中に、「関東東北大震災の被災者にこの舞台を捧げる」と書かれた白い紙が入っていました。

舞台には、クジラの尾が鎮座しております。そこで繰り広げられるのは・・・外国人による日本のスケッチ。外国人が日本滞在中に出会ったと思われる様々なシーンが、特に脈絡もなく、台詞とダンスで示されます。例えば・・・森山良子の「さとうきび畑」での踊り(ざわわ・・・)、「サムライ」「フジヤマ」「ゲイシャ」「スシ」などとやったら感情を込めて言う外国人、「かわいー」を連呼する日本のオンナ、「Sorry」「Excuse me」を繰り返すバックパックを背負った日本のオンナ、国産メーカーの電化製品や車両名を列挙する日本のおじさん、風鈴の良さを語る女性、お辞儀など行儀作法を教える日本人母子など・・・。ブラジル人の客には、かーなーり受けていました。日本人のポ語/英語の訛りは、こっちでやたら強調されますが、やっぱり喜ばれていたみたいです。日本人(私)にとっては、苦笑って感じですかね。その国の印象を伝える面白い手法だなあ、とも思いましたが。

一部の後半から、紙吹雪が舞いはじめ、2部でも引き続きちらちらと降り続きます。2部の後半は、寸劇?が少なくなり、ソロのダンスが続きます。ダンスは、正直、期待したほどの目新しさがなかったような気がします。どこが埼玉?なんで天地?・・・という疑問も。
まあ、ヴィム・ベンダース映画のイメージが強かったからかもしれませんが。ところでこの映画は、ブラジルでもいつか見られるんでしょうか・・・。

PINA - Tanzt, tanzt, sonst sind wir verloren - Deutscher Trailer from neueroadmovies on Vimeo.

2011年4月14日木曜日

Rio Sonata 試写会

nanaこんにちは。昨晩、"Rio Sonata - Nana Caymmi (リオ・ソナタ ナナ・カイミ)"の試写会に行って来ました。
ナナは、ブラジル音楽会の巨匠ドリヴァル・カイミ(Dorival Caymmi)の娘です。そのイメージが強かったのですが、考えてみれば、2008年、彼が亡くなったのは94歳。娘といっても現在、70歳なんですねー。そのためか?試写会に来ていたお客さんもシニアばっか・・・!

gachotまずは、ナナの娘さんと共に舞台に上がったスイス人の監督ジョージ・ガショット(Georges Gachot)が、フラ語訛りのポルトガル語で挨拶。それから上映です。
酒飲みで豪快なナナのキャラクター×美しい歌声が楽しめる映画です。特に映像・編集の目新しさやかっこよさはないように思いますが、カイミファミリーと彼女のキャリアに関わったいろんなアーティスト(ジルベルト・ジル、マリア・ベターニャ、ミルトン・ナシメント、ジョビンetc)のインタビューが、もうみんないい年だからか、力が抜けてていい感じです。外国暮らしの長いブラジル人が見たら、故郷を思って涙するかもしれません。サウダージってやつです。

dori映画終了後、カクテルタイムとなりましたが、ナナは帰っちゃったみたいです。弟のドリ・カイミ(Dori Caymmi)が「ワインはどこー?」なんて側に来たので、「写真、いいですか?」と話しかけたところ、「いいよいいよ、あ、一緒に撮る?誰かにカメラマンを頼もう」と肩を組んできたので(ここでは私も若いからか)、周りのおばあさまの中から一番派手な方にお願いしました。が、写真、撮れてなかった・・・。押すだけなのに。2度頼んで、「カメラのせいよ!」と言われる始末。んー、残念!

2011年4月11日月曜日

ブラジルの社会構造の変化

“O Observador Brasil 2011”によると、ついにCクラス(ミドルクラス)が、人口の53%となり、最大の割合を占めるようになったとか。ちなみにクラスD&Eが25%、クラスA&Bが21%となっています。
参考: m&m online

2011年4月5日火曜日

ウルグアイ旅行

こんにちは。先々週末、誕生日だったですが、今年はなんとウルグアイのプンタバレナという場所で過ごす事に。ウルグアイといえば・・・最近英語版で読み返した「ノルウェイの森」の緑ちゃんのお父さんが行きたい場所・・・、友人は小津の「お茶漬けの味」に出て来たと言ってましたが・・・それくらい、日本人にとって遠く、イメージのわかないところかもしれません。なんでまたそこを選んだのかといいますと、なんのことはありません。プンタデルエステで夫のコンファレンスがあったから便乗しただけでございます。

さてさて、金曜の夜に出発するのですが、渋滞が予想されるサンパウロ。早めにCooperタクシーを頼みました。が!来たのは、荷物が積みきれない小型車。子供2人いると荷物が多くなるのです。言ったのに・・・。
別の車を送ると言うので、ぎりぎりまで待ちましたが、もうやばいってことで自家用車で出発。空港に着いて、夫が車を停める間に子供を2人連れてチェックインカウンターへ。
「優先ラインはどこ?モンテビデオなんだけど」
「こっち、こっち!」と親切なおネエさんに誘導されてカウンターへ行こうとしたところ、
「あー、もうモンテビデオ便はクローズしたわよ」
「ありえない!」
「出発時間の1時間前にクローズする規定よ」
時計を見ると5分過ぎ・・・ここは泣き落としでいくしかない。
「ありえない、ありえない!なんとかならないの?」
「リーダーに直接交渉して」
いやあ、リーダー、いい人でよかった・・・しかし焦ったあまり、国内線のゲートに行ってしまいました。出国手続きないのに気が付かなかった我々もいかんですが、チケットチェックする人・・・言ってよ!もう。

機内は、モンテビデオのカジノで遊ぶ予定の、既にかなりお酒を召されたおじさんグループが盛り上がっていました。あー羨ましい。

モンテビデオの印象ですが、がっらがら〜です。もう道の空いていること!サンパウロから行くと特にそう思うのか・・・いいとこです。

ご飯は、牛肉が有名ですが、まあまあ、ですね。美味しいのは、チピロネスと呼ばれる小イカ!Café Misterioというレストランにて隣のテーブルで食べてるのを見て注文したところ、すっかりはまりました。大抵どのレストランでもオリーブオイルとニンニクとハーブあたりでシンプルにソテーしたものがアペタイザーとしてありまして、もう毎日のように食べてしまいました。ちなみにCafé Misterioは創作スシレストラン。ウルグアイのスシはですねえ、炒ったアーモンドの乗ったやつが美味しかったです。
後は、おいしいクロワッサンがどこにでもありました。べたべたするやつとかも甘すぎずいい感じでした。有名なドーシデレイチは結局食べずじまい。だってすっごい甘いんでしょ・・・?
あ、あと、有名な物と言えばマテ茶。これは、苦い!の一言。最初の一口がダメなのかなあ?美味しくなるまで耐えれませんでした。でもマテ茶は、ほーんとポピュラーらしく、モンテビデオで見る人々は、ふっつーに、マイ・カップ&マイ・水筒(熱湯入り魔法瓶)を持ち歩いてました。デートらしきカップルも、おしゃれめの女の子も、おじいさんも・・・。そういえば、ガソリンスタンドに水筒にお湯を入れるための自販機があったなあ。

モンテビデオは2泊し、誕生日当日はプンタパレナへ。ここにはカザプエブロ(Caspueblo)というピカソの元で修行した、ウルグアイのアーティストのアトリエ兼美術館兼カフェ兼ホテルがあるのです。全室、アーティストのこだわりで内装が違い、また崖に建てられたこの建物から眺める海に沈む夕日は最高、ということを読んでぜひ行ってみようということに。
窯をイメージしたというこの建物は、どちらかというと溶けかかった砂糖菓子みたいな感じです。サービスなどは、まあはっきりいってひどいです、そして大量の蚊もいました。でも、ベランダからの眺めと夕焼けと星空とサングリアは最高だったりします。宿泊ご検討の方は、一泊がお勧めです。

翌日は、プンタデルエステへ。ここはブラジル&アルゼンチン人が押し掛ける高級リゾート。カジノ、クラブ、バーといったナイトライフ、サーフィン、セイリングなどのマリンスポーツ、高級ブティック街のショッピングにスパでリラックス・・・など、子連れじゃ(じゃなくても?)できない楽しみが目白押しでございます。幸い夫のコンファレンス開催ホテルが、5つ星(コンラッド)。すってきーなプールがあったので、そこでだらだら過ごしました。楽しかったけど・・・小さい子供連れ向きじゃないかもしれません。

旅行の写真はこちら

旅行のヒントはこちら:

お勧めレストラン:
Café Misterio (sushi)
Costa Rica 170, Montevideo
(In Carrasco, betw Lieja and Dr. Eduardo J Couture Sts)
Phone: 02/601-8765

La Fonda del Pesca(sea food)
Calle 29 btwn Gorlero & Calle 24, Punta del Este
449-165
noon-11pm

Virazón (sea food)
cnr Rambla Artigas & Calle 28, Punta del Este
042 443924
09:00-late

お勧めリンク:
Anthony Bourdain Uruguay

36 hours in Montevideo - NY Times

Punta del Este NY Times Travel