2013年11月28日木曜日

ブラジルで最もセクシーな女性100 2013年

VIP誌の「ブラジルで最もセクシーな女性100」2013年版が発表になっていましたね。今年のベスト10を紹介します。

100位までのリストはこちら


1: Paolla Oliveira

パオラ・オリヴェイラ嬢は、現在進行中のノベラ(ソープオペラ)「Amor A Vida」で主役を務める女優さん。今年、大ブレークです。
ブラジルの人気靴ブランドArezzoの2014年夏コレクションのキャンペーンガールも務めます(写真)。


2: Anitta

アニータ嬢は、今年「Show das Poderosas」(写真)で大ブレークしたミュージシャン。この曲、今や子供の誕生会の「ディスコ」タイムでも流れて、幼稚園児&ママ&おふざけパパまでがセクシーに踊るのであります・・・。



3: Bruna Marquezine

ブルーナ・マルケジーニ嬢は95年生まれ、現在18歳の女優さん。ネイマールの彼女として一躍世界的な有名人になりました・・・。

彼女は、リオのファッションショー(ファッション・リオ)にも登場するコカ・コーラの洋服ライン、Coca-cola Clothingの2014年夏コレクションのキャンペーンガールも務めます(写真)。


ちなみにこのキャンペーンの相方は、マーロン・テイシェイラ(Marlon Teixeira)。ブラジルのモデルさんですが、相当のセクシーっぷりですよね。日本人の血も入っているんだとか。ネイマール以上じゃないですか、見た目は。まあサッカーできないでしょうが。
(Photo by Pedrita Junckes)


4: Sabrina Sato

TVプレゼンター/コメディアンのサブリナ・サトウ嬢は、ブラジルで最も有名な日系人といっても過言ではないでしょう。「パニコ」というお笑い番組はもちろん、メディアで見かけない日はありません。Sabrina Sato by Yes!と自分の化粧品のラインもありますよ。(写真はこちらのキャンペーン用)


5: Débora Nascimento

昨年2位だった女優のデボラ・ナシメント嬢、今年は5位。唯一、2年連続5位入りを果たしています。
サンタローラのパーティーで実は、本人と見て話したことあるのですが、すっげぇ可愛かったもの・・・。

写真は雑誌「Boa Forma」より。



6: Deborah Secco

「サンパウロ、世界で最も有名な娼婦(Bruna Surfistinha)」でのブルーナ役以降、世界的にセクシーなイメージのあるデボラ・セッコ嬢。既に長いキャリアを持つ演技派女優で、次の作品(映画)では修道女役に挑戦するんだとか。
写真は、雑誌「contigo!」より。




7: Marina Ruy Barbosa

マリナ・フイ・バーボザ嬢は、1位のパオラ・オリヴェイラ嬢同様、現在進行中のノベラ(ソープオペラ)「Amor A Vida」出演中の女優さん。赤毛がチャームポイントで、ノベラ内でガン患者として髪を剃るかが国民的関心とまでなったとか・・・。





8: Isis Valverde

イジス・ヴァルヴェルデ嬢は、「Amor a Vida」の前作で記録的なヒットとなった「Avenida Brasil」に出演していた女優さん。昨年度は4位でした。






9: Juliana Paes

昨年度1位を始め、ランキング常連の女優&モデル、ジュリアナ・パイス嬢。今年次男を出産したとは思えない見事な体型でございます。最近だと、宝石ブランド、ヴィヴァラ(VIVARA)のキャンペーンポスターが記憶に残っています(写真)。色っぽいのはもちろん、大人の迫力もありますね。
ちなみに今年のクリスマスキャンペーンには、スーパーモデル、ジゼル・ブンチェンを起用。こちらも色っぽい!


10: Nicole Bahls

ニコーリ・バウス嬢は、サブリナ・サトウ嬢がプレゼンターを務めるバラエティ番組「パニコ」のバックダンサー⇒首になり、リアリティショー「ファゼンダ(ブラジル版ファーム)」に出演⇒プレゼンターとして局の変わった「パニコ」に復帰、というキャリアのモデル、プレゼンター。ネイマールの元カノでもあったようです。
「ブラジル人女性の体を美しく演出する」ブランド、Karen Viciusのキャンペーンにも登場(写真)。実に立派なお尻と太ももです。

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2013年11月27日水曜日

ワールドカップ開会式&開幕戦会場、イタケロン・スタジアム、完成間近の大事故。

O Globo Source:Supplied

お昼にひどい事故がありました。ワールドカップに向けて94%完成、FIFAの12月のデッドラインも守れるだろう、と言われていたサンパウロのイタケロン競技場/コリンチャンス新競技場(Estadio de Itaquerao)の南地区の屋根に最後のユニットを乗せる作業中に、クレーンが崩壊し、LEDパネルを直撃。これまでに3人の死亡が確認されているそうです・・・。

ブラジルで最も価値のあるブランド2013

本日の業界誌meio&mensagemサイトに、インターブランドによるブラジルのブランドヴァリューランキングが発表されていました。昨年度に比べるとその価値は下がっているものの、イタウ、ブラデスコ、バンコ・ド・ブラジルと銀行がトップ3を占めています。スコール(4位)、ブラマ(7位)、アンタルチカ(8位)とビール会社が強いですね。ファッション関連だと、ヘナー/レナー(13位)、エーリング(18位)、ハワイアナス(22位)にアレッツォ(25位)が入ってますね。

ブルメナウに本社のあるエーリングは、ニシンの意味。南米のGAP的存在で、サンパウロでも2匹の魚がクロスしたロゴの店舗をたくさん見かけます(全国に500店舗以上)。最近はHering Kids専門店もオープンし、子供向けラインにも力を入れているようですが、グループとしては、既にキッズブランドのPUCも持っていたのですね。後は、DZARMも・・・。知りませんでした。

日本はグローバルブランドと国内のものがあるので参考までに各10位までご紹介します。ちなみに、日本のグローバルブランドは、全世界で見ると1位のトヨタが10位、2位のホンダが20位、3位のキヤノンが35位となっています(2013 ranking

このランキングは、財務力、ブランドが購買意思決定に与える影響力、そしてブランドによる将来収益の確かさ、という観点からみたブランド価値の評価だそうです。詳しくはこちら

As 25 marcas brasileiras mais valiosas juntas equivalem a R$ 95 bilhões 
Crédito: Divulgação (m&m)





2013年11月26日火曜日

大満足!Grupo Corpo@Teatro Alfa

Teatro Alfaのダンスシーズン、取りを飾ったのは、ブラジルを代表するコンテンポラリーダンスグループ、グルーポ・コルポ(Grupo Corpo)。初めて見た「Sete ou Oito Pecas para um Ballet」に衝撃を受けたのですが、今回、それに勝るとも劣らないすばらしい2作品でした!
Divulgação

1作目は、「パラベロ(Parabelo)」。1997年の作品ですが、まだまだ新鮮です。「パラベロ」はバレーを意味する土着の言葉で、田舎(セルタネージョ)にインスピレーションを求めたそうです。音楽は、バイア出身の「奇才」と称されるトン・ゼー(Tom Ze)と「知性派」ゼー・ミゲル・ヴィズニキ(Ze Miguel Wisnik)。単純だけど難易度が高い、意外性やユーモアのある動きが集団で繰り返される・・・という私が勝手にグルーポ・コルポに期待することが凝縮された作品です。


José Luiz Pederneiras/Divulgação


2作目は、「Triz」。今年の新作です。2007年に見た当時の新作「Breu」同様、ペルナンブッコ出身のレニーニが音楽を担当しています。グルーポ・コルポは毎年新作を旧作と組んで発表するスタイルを取っていますが、今年は振り付け師のホドリゴ・ペデルネイラス(Rodrigo Pederneiras)が2度手術をして、車椅子で生活していたため、新作の発表が危ぶまれたそうです。結局通常1年間練習するのに対して、たった3ヶ月前に出来上がったという作品。すごい細かくて運動量もやったら多くて・・・いったいどれだけ練習したんだろう?と、ダンサーに脱帽です。創立者で兄のパウロ・ペデルネイラス(Paulo Pederneiras)が担当する照明と細い鋼のカーテンが格好よかったです。

シーズンを通して気になったのは、ダンサーの体型。グループによってやっぱり使う筋肉が違うからか、違う体型になるのですね。腹出てたり、痩せてたり。ちなみに、グルーポ・コルポは、体脂肪率ゼロ近く!という細いけど腹割れてる方ばかりです。

2013年11月25日月曜日

UMA x Sao Paulo Cia de Danca @ SPFWなど

少し時間が経ってしまいましたが、SPFWのお話を。落ち着いたので愚痴言わず、楽しかったことをお伝えします。

1つは、Umaのショーサンパウロ・ダンスカンパニーとのコラボだったのですよ。テアトロアルファで公開された今シーズンの彼らのショーは入院していて見逃し、夫に「前回より、ずっと良かったよ!」と言われて悔しく思っていたところ、意外な場所で見ることができました。しかも、すっごい近くで。ステージとは違って、同じ高さですぐ側にダンサーがいるのってえらい贅沢です。迫力あります。それに、モデルが着るのとはまた違う魅力がありますね。前回のカヴァレラのショーをちょっと思い出しました。



それから、グラフィティアーティスト、コブラのHot Wheelsとのインスタレーションもありました。作成過程を見られるのはやっぱり面白いですね。(グラフィティビエンナーレも見逃したし)コブラ氏がインタビューとか受けている間、紙に描いたものを見ながら、助手?が黙々と作業していましたが・・・、スプレー、やっぱ速い。細かくてカラフルなのに、すごいスピードで絵が出来ていきます。ストリートアートならでは、ですね。お見事・・・。(最後の完成写真はDivulgaçãoです。)







やっぱり、日本の航空会社はいいなあ。直行便は・・・


この前、七五三のため、家族で一時帰国したのですよ。シカゴ経由のユナイテッド便で。下の子も3歳になって、だいぶ楽にはなったのですが・・・やっぱり長いですね、フライト。
しかし、この日本往復の1区間、シカゴ>成田便だけ、ANAとの共同運行便でですね、もう本当に楽だった・・・フライトアテンダントかわいいし、優しいし、愛想いいし。もう、ユナイテッドのおばちゃんたちとは偉い違い。象徴的なのがこのバナナ(写真)。なんっつーか、真夜中、思わずカメラ取りに戻りましたよ・・・。

直行便、戻って来ないかな〜。MegaBrasil FBにこんなポストがありましたよ。

日本ーブラジル 直行便は?

全日本空輸株式会社(ANA、以下全日空)は、昨年10月から日本―ブラジル直行便の就航を検討していた。ブラジル全日空の坂本エドゥアルド代表が日系新聞に「5月までにはっきりする。実現の可能性は高い」と語っていたにも関わらず、決定に至らなかったのには、現在運航中のボーイング777から置きかえる新機種ボーイング787の開発・輸送が大幅に遅れていたからというだけではなく、今回のブラジル主要国際空港の民営化とまったく関係が無かったとは思えない。
既に11月になり、現在は日本航空が米アメリカン航空が運航する米国-ブラジル線について、コードシェア(共同運航便)で共同運航便を展開するニューヨーク-サンパウロ線の他、ダラス-サンパウロ、ダラス-リオデジャネイロ、ニューヨーク-リオデジャネイロの4路線を運行しているのと、全日空が米ユナイテッド航空が運航するワシントンーサンパウロ、ニューヨークーサンパウロ、ヒューストンーサンパウロとLAN航空と合併したTAM航空の運行するニューヨークーサンパウロの4路線を共同運航しているのがある。

では、直行便はいつ決まるのか?5月に決まらず11月まで何も公表されずにきたが、いよいよブラジルの各空港が民営化するに当たって決まりやすくなることがあるだろう。ANAグループの次期中期経営戦略には特記されてはないが、羽田から飛ばす国際便を増やすので、整理された成田で共同運航便が出る可能性は充分にある。年内は無理かもしれないが、年始には諸々公表されると期待しよう。
日本航空も次期中期経営戦略の中に、差別化とボーイング777-300型機における新座席の提供開始などが含まれているので、直行便の期待は高まる。
どちらが先に発表するか楽しみだ。

2013年11月21日木曜日

映画「時折」劇場公開開始!

以前こちらでも紹介させてもらった、パウロ・パストレロ(Paulo Pastorelo)監督のドキュメンタリー映画「時折(tokiori - dobras do tempo)」 の劇場公開が11月22日からEspaco Itau de Cinemas - Frei Caneca (Shopping Frei Caneca, Rua Frei Caneca, 569)で始まります。

昨晩、シネマテカ・ブラジレイラ(Cinemateca Brasileira)で開催された特別上映会へ行って参りました。シネマテカ自体いい雰囲気なのですが、中庭に映画にも登場する古い写真の印刷された布がはためいていて更に素敵でした。また、劇場も良くて、前回以上に引き込まれました。

淡々と丁寧に進んでいく映画なのですが、時差ぼけの我々をうとっともさせませんでしたよ。とてもよい作品なので皆様ぜひお出かけ下さい!
(←写真は監督&助監督のご夫妻です)

時折フェイスブックファンサイト

サンパウロ新聞「時折」紹介記事

「ぶえの」記事が産經新聞に掲載されます

バタバタして報告が遅れましたが・・・先日、ジャルディン地区の「ぶえの」へ取材に行って参りました。オーナーシェフの黒田さんは、玉ノ井部屋で活躍された元力士さん。日本語で取材が出来るという気楽さもあり、いろいろとお話を伺いましたが、1つ1つ丁寧に教えていただきました。ありがとうございます。
ABロードサイトに既に記事が掲載されていますので、ぜひ読んでみて下さい。


ちなみに、皆さんが気になる、美味しいと思うレストランは?ですが、お魚はやっぱり日本が一番!とのこと。相撲部屋にはマグロが何本も届く、とか、親方に連れられて有名な寿司屋や料亭へ行った・・・なんて世界ですもんね。肉なら「cheかな?」と。とはいえ、最近は「サラダに夢中」とのことで、自宅でいろいろなドレッシングを試しているそうです・・・。

なお、11月22日付の産経新聞「世界のガイド便り」にも同記事(要約版)が掲載されるそうです。記事(PDF)はこちらからどうぞ。