2013年12月18日水曜日

日本がW杯を戦う街を在ブラジル外国人が紹介!The World Meets in Brazilプロモーション

ブラジル観光協会Embraturは、W杯の抽選会直後、ブラジルとイラン以外の世界30カ国で、在ブラジルの同郷人がワールドカップ・ホストシティへの観光を促すオンラインフィルムを放映しました。エンブラツールが戦略的に選んだのは、アルゼンチン、ドイツ、コロンビア、チリ、US、フランス、UK、イタリア、日本、メキシコ、ポルトガル、ウルグアイの12カ国。

例えば日本向けには、在ブラジルの日本人が、日本が初戦を戦うと決定したレシフェを訪れるように語りかけるもの(下)が流れました。




抽選会で試合会場が決まったタイミングで、母国の人が各ホストシティについて話すという仕組みは、各国のナレーターが、Rio de Janeiro, São Paulo, Brasília, Belo Horizonte, Porto Alegre, Curitiba, Salvador, Recife, Fortaleza, Manaus, Natal, Cuiabá各地用の12パターンのナレーションを予め吹き込んでおき、抽選会の結果に従って144のオプションから12のビデオを放映する形で実現したそうです。訛りのあるポルトガル語が愛らしい・・・

ご参考まで:
アメリカ人がナタールについて語るビデオ


チリ人がクイアバについて語るビデオ



Visit Brasilページはこちら。日本ページは、JPN国旗ボタンをクリック。

2013年12月17日火曜日

[セール情報] Fernando Piresの靴



Casa de Criadoresなどにも登場したシューズデザイナー、Fernando Piresの店内でクリスマス特別企画が行われているそうです。
新品もしくは新品同様のおもちゃを持って行くと、商品が最高で40%オフになるそうです。

Fernando Pires
Rua da Consolação, 3534 – Jardins - São Paulo

12/25まで。

秀逸!Absolutの屋外広告/ソーシャルプロジェクトin SP

Divulgação

本日のM&Mによると、ウォッカブランドのAbsolutが"Transform Today"というグローバルプロジェクトの一環として、サンパウロ市内の建物の壁を庭にしてしまっているようです。

ここ数年、サンパウロのおしゃれなレストランやショップで見かけるようになっていた垂直庭園(Jardim Vertical)。今回は、セントロのビル壁面に440平方メートルの規模で作られ、ミニョカン(Minhocao)界隈の空気汚染を30%減少。更に、乾燥を防ぎ、更に見た目も美しいというすばらしいプロジェクトなのであります。

この企画は、Movimento 90oEscola Sao Pauloによって制作されたそうです。

<参考>サンパウロの屋外広告規制

2013年12月16日月曜日

VIVIARA: さすがセクシーなジゼルのクリスマスキャンペーン

ブラジルで最もセクシーな女性100 2013年」ポストでちらっと触れましたが、VIVARAのクリスマスキャンペーンのジゼル・ブンチェンがえらい素敵です。

ところで、VIVARA Lifeというチャームブレスレットのラインもありまして、こちらはサブリナ・サトウが広告塔。チャームを集めている方ならば、ブラジルのお土産にいいのがあるかもしれませんね。

なお、今週のヴェジャ誌には、VIVARAだけではなく、同じく大手宝石ブランド、H.Sternの広告も入っていました。キャンペーンガールは、ドイツ人モデル・女優のダイアン・クルーガー。ヴィヴァラとは対照的に爽やか!です。

2013年12月13日金曜日

日本が初戦を戦うレシフェ(ヘシーフェ)のお食事処

いや、最近、レシフェに注目が集まっていますよね。初戦を見に行こう、という方も多いことかと。実は、私、10年ほど前に2年ほど暮らしていたのですよ。しかも、サンパウロ新聞社のレシフェ特派員なんかもさせていただいていたのです。なので、それなりに詳しいのですよ・・・まあ、結構前の話になってしまいますが。

折角なので、当時、よく行っていたレストランを紹介したいと思います。まだあるってことは人気なのだと勝手に解釈します。

シカ・ピタンガ(Chica Pitanga)
ボア・ヴイアジェン地区にあるブラジル北東料理のポルキロ(量り売りビュッフェ)レストラン。シーフードがちょっと塩辛いけど美味しかったはず。名前にもなっている「ブラジリアンチェリー」と最近価格が高騰しているというピタンガの木があったはずです。

タスカ(Tasca)
こちらもボア・ヴイアジェン地区にあるポルトガル料理店。ここの日曜ランチのコジド(cozido:ポルトガル風ポトフ)が絶品。野菜もたくさん取れますよ。

キナ・ド・フトゥロ(Quina do Futuro)
移住された松本さん一家が経営する居酒屋さん。2世の息子さんがシェフを務めます。懐かしい・・・

双葉(Futaba)
こちらもお世話になりました。和食です。


パハシャシャ(Parraxaxa)
ボア・ヴイアジェン地区にあるブラジル北東料理のポルキロ(量り売りビュッフェ)レストラン。シカ・ピタンガより広くて内装も観光客向き。店員がカンガセイロの格好していたはず。シカ・ピタンガは、ランチは近所のサラリーマンが来てたりして、あんまり長居する感じじゃなかったような。

ボテコ(Boteco)
こちらはブラジルの居酒屋。いやあ、よく行きましたよ、ビール飲みに。ボアヴィアージェン地区の海岸沿いにあって、気持ちがいいし、ツマミも旨い・・・。

ちなみに「レイチ(Leite)」という高級レストランがレシフェでは一番有名なのですが、いずれ・・・と思いながら、行ったことないのです。バカリャオ(タラの塩漬け)料理が有名で、美味しいらしいですよ。まあ正直タラは生から調理した方が旨いと思いますけどね。

オフィシナ・ド・サボー(Oficia do Sabor)
後、こちら隣町、オリンダの名店。スペシャリティのかぼちゃに入った、シーフードシチュー。トロピカルフルーツ風味、です。


レシフェ、結構危ないですよ。日本の皆さん、浮かれすぎないよう、気をつけて。

[関連記事]

2013年12月12日木曜日

Favelaは存在するぞ!ということで、Afroreggae "Tá no mapa"プロジェクト



ポルトガル語ですが、NGOアフロレゲエ と JWTのソーシャルプロジェクト「Ta no Mapa (地図に載っている)」の紹介です。

リオデジャネイロには、1000以上のファヴェーラと呼ばれる違法居住地があるのですが、Googleマップ上では存在しないことになっている・・・、デジタル世界にもある、社会格差が作っている壁を破ろう、という試みです。まずは、北部の2万人以上が暮らすパラダ・デ・ルーカスから。
今まで住民以外にはよく知られていなかった場所が、見えるようになるわけですよ。これはなかなかすごいと思います。

2013年12月9日月曜日

ジョビン&モライス登場:ブラマ生ビールのCM



夫がよく覚えている・・・と言っていたので、気になって探した「イパネマの娘」のコンビが贈る“Brahma Chopp”のTVC。1991年の作品だとか。
う〜ん、こういう上品な?ビールのCMもあったのですね。

Epoca誌 「2013年度 ブラジルで最も影響力のある人物100」

最近この手のリストの紹介が多いですが・・・まあ年末ですからね。情報誌、Epocaが選ぶ「2013年度 ブラジルで最も影響力のある人物100 (Os mais influentes do Brasil em 2013)」をご紹介します。


さすがにルーラ元大統領やジウマ大統領は2007年から毎年リスト入りしていますね。後は、アエシオ・ネヴェス上議(ブラジル民社党(PSDB))。

・・・政治家、あんまり得意ではないので、アーティスト部門のコメントしましょうか。
過去に2度選ばれているのは、D.O.M.のシェフ、アレックス・アタラ氏とトップモデルのジゼル・ブンチェン様。作家のパウロ・コエーリョ氏と後はマルセロ・ホッシ司祭。司祭は、TVやラジオに出たり、CD出したりしているので「アーティスト」枠なのでしょうか・・・。

1度選ばれているのは、ジャーナリスト&作家のエドニー・シルベストレ氏、コメディアン/俳優のファビオ・ポルシャット氏。彼は、オンラインのコメディ番組Porta dos Fundosにも結構出てますね・・・。ブラジルの歴史を扱う'1808'、 '1822' 、 '1889'の3冊を上梓したジャーナリスト、ラウレンティーノ・ゴメスさん。セルタネージョ歌手のパウラ・フェルナンデス嬢、ホドリゴ・オリヴェイラ氏は・・・モコトのシェフでしょうか。後は写真家のセバスチャン・サウガード氏。特別好きではなかったのだけど、セスキ・ベレンジーニョで見た展示会「Genesis(創世記)」の中の自然を写した写真は、すごく格好良かったのですよ・・・。

初登場の中から気になって調べたのは・・・ブロガーのガブリエラ嬢(Gabriela Pugliesi)。ダイエットとか、健康な生活に関するブログ「Tips4Life」を運営しております。それからサブリナ・サトウ嬢のパーソナルスタイリスト、ヤン・アシオリ氏・・・。すごいな、なんか。



2013年12月6日金曜日

マイアミ・アートバーゼルと同時開催のBrazil Art Fair

12月5日から8日、マイアミビーチで開催中のアートバーゼルには、ブラジルから15軒が出展しているそうです。Epocaサイトによると、今年初めて「ブラジル・アートフェア」も同時開催されることになりました。

(Toz, divulgacao)


グラフィティ出身のアーティストが多いようで、バイアのTozや日系のTinho (Walter Nomura)(共にGaleria Movimento)の作品も出ているようですよ。後、以前インタビューしたZezaoさんの作品も姉妹フェア「Contex Art Miami」にあるんだとか。

しかし、こういうことを聞くと、道路で見かける彼らの作品、いくらくらいのお値段付くのかな〜とか思ってしまうのですよ。




2013年12月2日月曜日

GQ Brasil: Men of the Year は今晩授賞式。Woman of the Year 2013は・・・



本日2日、リオデジャネイロのコパカバーナパレスでGQ誌のMen of the Year2013が発表されますが・・・先駆けて選ばれたWoman of the Year (Mulher do Ano)は、サンパウロ生まれの女優、マリア・カザデヴァル(Maria Casadeval)嬢。VIP誌のリストといい、現在放送中のソープオペラ“Amor à vida”で活躍する女優さんが注目を集めていますが・・・これはまたセクシーですこと。(Foto: Rodorigo Marques)


ちなみに、GQ JapanのMen of the Year 2013は既に発表済みです(下記)。
そのうちゆっくり比較しましょうか・・・(写真はGQ Japanサイトより)