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2015年12月13日日曜日

連邦警察ニュートン石井氏の歌がたまらない件




ブラジル石油公社(ペトロブラス)が関与した汚職事件に対する特別捜査「ラヴァ・ジャット作戦」も佳境、もう、いろんな大物政治家の逮捕劇でしっちゃかめっちゃかな様子のブラジルですが・・・逮捕現場に必ずいるという連邦警察の石井さんが日系人ということで、それがネタの冗談がインターネットを賑わしているようです。
いかにもブラジルらしいのですが・・・奥さんが寿司を頼んで、日系人が出前にやってきたら、ルーラ元大統領が裏口から逃げたとか・・・まあ、そんな感じ。

そして、なんか歌までできています。これがまた、つい口ずさんでしまう感じなのですが・・・。歌詞は下記。
Aí meu Deus, me dei mal 
Bateu à minha porta
O Japonês da Federal!"
(あ、やばい、連邦の日本人が玄関のドアをノックした)

Dormia o sono dos justos
Raiava o dia, eram quase seis
Escutei um barulhão
Avistei o camburão
Abri a porta e o Japonês, então, falou:
- Vem pra cá!
Você ganhou uma viagem ao Paraná!


(よく眠り、

明け方になって、6時近くに

大きな音を聞いた

日本人がドアを開けて「どうぞこちらへ!パラナ旅行、ご当選です!」

(パラナにはラバジャトで捕まった人の多くが入っている刑務所があります))


"Aí meu Deus, me dei mal
Bateu à minha porta
O Japonês da Federal!"
Com o coração na mão
Eu respondi: o senhor está errado!
Sou Trabalhador...
Não sou lobista, senador ou deputado!
(あ、やばい、連邦の日本人が玄関のドアをノックした

心配でドキドキしながら

私は答えました「それは人違いでしょう!

私は、労働者です。

ロビイストでも、議員でも代理人でもないんです!」)

2014年9月3日水曜日

「神楽坂トリオ」@日本館 60周年イベント

現在、1954年に完成したイビラプエラ公園内の日本館(Pavilhao Japones)の60周年記念イベントが開催されています。

30日は、陶芸の展示会(Exposicao de Ceramica) "Caminhos e Encontros"のオープニング&神楽坂トリオの演奏会がありました。


日本館の周りは桜がちょうど見頃でした。天気がよくて、本当に良かったです。陶器も外に展示されたし、キリンさんの一番搾りも美味しかったし。

 Hideko Honma - Jatoba Sec. XIX

 Beth Shiroto Yen - Girassois caminho do Sol

 Olga Ishida - Salvem nossas matas

9月6、7日(Olga Ishida & Eliana Kanki)と13日(Hideko Honma)、27日(Kenjiro Ikoma)と5歳以上の子供も参加できるワークショップが開催されるそうですよ。
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Programação das Oficinas - Setembro
  Dia 06 (sábado) - Olga Ishida e Eliana Kanki
Oficina de modelagem manual - a partir de 5 anos, duração de 30 minutos cada oficina.
Manhã: das 10h às 12h - 4 turmas (10 alunos)
Tarde: das 13h às 15h - 4 turmas (10 alunos)
Dia 07 (domingo) - Olga Ishida e Eliana Kanki
Oficina de modelagem manual - crianças a partir de 5 anos e adultos, duração de 30 minutos cada oficina.
Manhã: das 10h às 12h - 4 turmas (10 alunos)
Tarde: das 13h às 15h - 4 turmas (10 alunos)
Dia 13 (sábado) - Hideko Honma
Oficina de torno elétrico - crianças a partir de 5 anos e adultos, duração de 30 minutos cada oficina.
Manhã: das 10h às 12h - 4 turmas (6 alunos)
Tarde: das 13h às 15h - 4 turmas (6 alunos)
Dia 27 (sábado) - Kenjiro Ikoma
Oficina de bonecas e animais - crianças a partir de 5 anos e adultos
As turmas serão de 12 pessoas, com duração de 15 minutos, nos seguintes períodos:
Manhã: das 10h às 12h / Tarde: das 13h às 15h
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また、館内では、生け花と着物の展示も行われています。

30日に演奏したTrio Kagurazakaは、Shen Kyomei(尺八)、Tamie Kitahara(琴、三味線、唄)、Gabriel Levy(三味線、アコーディオン)のトリオ。

和室に通る風も心地よく、大変贅沢な演奏会でした。「春の海」とかの邦楽にアコーディオン、とかボサノバを尺八で、なーんていう試みも面白かったです。

あと、以前聞いたときも思った&周りの日本人も話していたのですが、キタハラさんの「赤とんぼ」、サンパウロで聞くと、えらい心に響くのです。





9月中は土日にコンサートが開催されるようですよ。
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Programação dos Concertos - Setembro:
Dia 6 (sábado), às 15h – Associação Michio Miyagui do Brasil
Dia 7 (domingo), às 11h - Associação Michio Miyagui do Brasil
Dia 13 (sábado), às 15h – Miwakai Soukyoku Seiguensa do Brasil e Shinzankai Tozanryu Shakuhachi do Brasil
Dia 14 (domingo), às 11h - Miwakai Soukyoku Seiguensa do Brasil e Shinzankai Tozanryu Shakuhachi do Brasil
Dia 20 (sábado), às 15h - Concerto de violão solo com Camilo Carrara
Dia 21 (domingo), às 11h - Concerto de Shakuhachi - estilos Kinko e Tozan
Dia 21 (domingo), às 15h – Concerto de Flauta (Shen Ribeiro) e Harpa (Soledad Yaya)
Dia 27 (sábado), às 15h - Grupo Seiha do Brasil
Dia 28 (domingo), às 11h - Grupo Seiha do Brasil

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Pavilhão Japonês
Parque do Ibirapuera - portão 10 (próx. ao Planetário e ao Museu Afro Brasil)
Funcionamento: quarta-feira, sábado, domingo e feriados
Horário: das 10h às 12h e das 13h às 17h
Informações: (11) 5081-7296 / (11) 3208-1755 / patrimonio@bunkyo.org.br
www.bunkyo.org.br

Contribuição adulto: R$ 7,00
Estudante com carteirinha e crianças de 5 a 11 anos: R$ 3,50
Menores de 5 anos e idosos acima de 65 anos: entrada gratuita

ちなみにこのコンサートの後ろにある茶室で最初にお茶を点てたのは、中南米大会のため来伯された裏千家第15代家元だそうですよ。

2014年9月2日火曜日

中南米裏千家茶道布教60周年:日伯友好・平和祈念献茶式並びに和合の茶会

8月30日土曜日午前10時から、バンデランテス宮殿にて、日伯友好・平和祈念献茶式並びに和合の茶会が開催されました。


会場がサンパウロ州の政庁・州知事官邸のバンデランテス宮殿だけに、周りに「アルキミン州知事によろしく〜」なんて言われましたが、選挙前ということで、州知事はいませんでした。
しっかし、「パラシオ(宮殿)」と呼ばれるだけあって、ステキな会場です。ブラジルの国花、黄色いイペーも満開で、青空に映えていました。


この大会、なんといっても大正12年生まれ、今年で91歳になられる千玄室大宗匠のお点前を生で拝見できる&講演を聴ける、ということがハイライト。

開会の辞、列席者登壇、両国国歌斉唱(それぞれ歌手がいました) を経て、いよいよ「献茶の儀」。大宗匠が、「キリスト教の神父がミサで器物を清めるのと同様の意義を持つ」と話す「特別な儀式専用」の白い袱紗を用いて、約1000人という来場者が一挙一動を見守るなか、お茶を点てました。そのお茶は、日伯の旗の下に、両国の友好を祈願して捧げられました。





続いて、和合の茶会。今度は、紫の袱紗でお点前です。





梅田大使や福嶌総領事、メキシコ、アルゼンチン、ペルー淡交会会長、州議会議員らが、濃茶を回し飲みました。大宗匠は、「お茶は濃いめになっていて、お腹にいいんですよ〜」とか「みんなで回し呑むことで和を体現できますよ・・・」「お菓子の銘によく使われる『昔』の文字は分解すると、二十日となり・・・(すいません、よく聞き取れなかったのです)」など、列席者の緊張をほぐすような、お話をされていました。

続いて記念式典、表彰式。中南米でお茶を教えていて、大宗匠自らに功労を称えられるのは、すごく名誉で貴重ことですよね。

それから講演会と茶道デモンストレーション。

これも贅沢な計らいです。

講演会のお話ですが、
「私が育った背景は面白いのです。同志社に学んだため、外では賛美歌を歌い「アーメン」とか唱える一方、代々禅宗の一家に育ち、家では木魚を叩くのが、日常でした・・・」

 「イエズス会の宣教師ジョアン・ロドリゲスが記した『日本教会史』を読んだら、3分の1が日本の茶道文化についてで、『千利休が京都で茶の世界を仕切っているから、彼の協力を得て茶会に参加し、布教に役立てよ』的なことが書かれていて驚いた・・・」

 などという、キリスト教に触れる意外なお話から、「茶室には、身分の差もない。神と仏もが一緒になる場所」だと説明。

また、「清らかな善人面していても、本当の善人など、ほとんどいない」と聴衆を笑わせた後、「茶道は、 心を清らかにしていく道」だと語りました。
それは、キリスト教の「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。」にも通じ、また仏教の「無」、きれいに生まれた人の心の中にも垢や塵がたまっていくが、その「塵を払い垢を除く」教えにも通じる、と話していました。

さすが 「『一碗からピースフルネスを』の理念を提唱し、国際的な視野で茶道文化の浸透と世界平和を願い各国を訪問」し、「ユネスコ親善大使、日本・国連親善大使なども務める(パンフレット、プロフィールより)」大宗匠、日本の文化だけに留まらない、キリスト教国ブラジルの人々に向けた講演です・・・。

「和敬清寂」の言葉をブラジルの大統領にお話しした、ともおっしゃっていましたが、茶道がブラジルでも大きな役割を果たせる、というお話も説得力がありました。すごいオーラ。



・・・91歳なんて信じられない!何と言っても「コーヒーもいいけど、お茶を召し上がって下さい。こーんな元気になりますよ!」と、ピンと伸びた背筋で大きく胸を叩いて言われると、これこそ、すごい説得力がありましたよ。

 いやあ、日本人として誇らしい限りです。はい。

講演、デモンストレーションの後は、Hall Nobreでカクテルレセプション。さすがにお抹茶はありませんでしたが・・・。

レセプションが行われたホール

サンパウロ出身のアーティスト、アントニオ・エンリケ・アマラル(Antonio Henrique Amaral)の壁一面の作品"Sao Paulo - Brasil: criacao, expancao, e desenvolvimento (1989) "が、ステキ。他にも、ブラジルを代表するアーティストの作品がたくさんありました。一見の価値はあると思います。一般にも開放しているようなので、お時間ありましたら、どうぞ。

Palácio dos Bandeirantes

End.: Av. Morumbi, 4.500 – Portão 2 – Morumbi
Horários: terça a domingo, das 10h às 17h (de hora em hora)
Tel.: (11) 2193-8282
Preço: Entrada franca(無料)

2014年8月28日木曜日

ブラジルの国民的漫画、Monicaシリーズ、日本語版アニメチャンネル登場


YouTubeの"Monica Toy"に日本語ページができたそうですよ!

「モニカとゆかいな仲間たち(Turma da Monica)」といえば、マウリシオ・デ・ソウザ氏の代表的な漫画ですが・・・キャラクターもなんだかポップなちっちゃいバージョン「Toy」で、こんなアニメが作られていたのですねー。

マウリシオさんは、今年の伊勢丹のブラジルフェアでサイン会を実施したそうですが、お客さんが並ぶ人気だったそうですよ。チェックしてみて下さいね。

[関連ポスト] 
えらい並べてしまいました・・・

2014年8月25日月曜日

裏千家 南米普及「60周年記念茶会」入場前売り券のご案内

茶道裏千家中南米地区普及60周年イベントがブラジル、サンパウロで今月末に執り行われます。特に31日、ハイアットホテルで開始される記念茶会は、一般の方もお茶をいただける機会です。

全席セットは、既に完売していますが、10時〜16時の間に、薄茶1席を楽しむチケット(R$35)は、まだ販売中です。

ご希望の方は、 武田有美さん(ブラジル茶道普及に尽力された武田宗南さん、宗芳さんのお孫さん!)までご連絡下さい。日本語でも大丈夫ですよ。

 月曜〜金曜日、9時から19時:TEL: 5571-3117
 ビラ・マリアナ(地下鉄アナ・ホーザ駅)の武田さんのオフィス(アキタ美容形成クリニック横)でのピックアップがベストですが、配達も可能だそうですよ。

ちなみに50周年イベントは、メキシコで開催されたそうです。
せっかくサンパウロにいる皆さん!お子様連れでも歓迎とのこと。ぜひ、どうぞ。


「一生に一度の機会ですよ!」と武田有美さん


下記、ニッケイ新聞より抜粋:


茶道裏千家60周年=記念式典、茶会を盛大に

茶道裏千家淡交会総本部が南米普及60周年を記念し、当地に裏千家を普及した千玄室大宗匠(15代家元)を迎えて8月29日から3日間、聖市で記念イベントを開催する。
 29日は会員限定の晩餐会、30日は午前10時より聖州政庁(バンデイランテス宮殿=Av. Morumbi, 4500)で「記念式典と献茶式」が開かれる。大宗匠による講演会も。参加無料だが事前に入場券の申込みが必要。
  31日は午前10時から「60周年記念茶会」がグランド・ハイヤットホテル(Av. das Nacoes Unidas, 13301, Itaim Bibi)である。アマゾン席、南米席、点心席など全8席。国外から500人、国内も合わせると約1千人の来場を見込む。入場には茶券が必要、当日購入も 可。


サンパウロ新聞 より抜粋
茶道裏千家ブラジルセンター 中南米地区普及60周年記念行事

【既報関連】茶道裏千家ブラジルセンター(林宗慶代表)は、中南米地区普及60周年記念行事を29日から31日までの3日間にわたって執り行う。

  1954年に当時の大宗匠が来伯して以来、今年で60周年を迎えた裏千家の中南米地区での普及活動。この度の記念行事には、千玄室大宗匠(15代目裏千家 家元)を筆頭に、日本から約300人、その他メキシコ、ペルー、アルゼンチンなどの中南米諸国や北米などから合計約500人が駆けつける。

  29日は、日本館60周年記念月間開会式での「千玄室大宗匠の講演」が午後2時からサンパウロ(聖)市イビラプエラ公園内の同館で(参加費と申し込みは不 要)開催。「大宗匠主催晩餐会」は、同日午後6時から聖市ブルックリン区のグランド・ハイアット・ホテル(Av. Das Nacoes Unidas 13301)で行われる(会員のみ)。

 30日は、「日伯交流文化行事『平和記念献茶式』」が、午前10時から聖市モルンビー区の聖州政庁バンデイランテス宮(Av. Morumbi, 4500)で。(参加無料だが、要予約)。

 31日は、「60周年記念茶会」が午前10時からハイアットホテルで(当日券あり)。
「さよならパーティー」は午後6時から聖市ブルックリン区のモルンビーショッピングセンター内のシュラスカリア、サウス・プレイス(Av. Ro que Petroni Junior, 677)でそれぞれ行われる(会員のみ)。

 案内に来社した池田宗美推進委員長、松原宗美同副委員長、武田宗知さんらは、「地球の反対側に大宗主が来られるなどめったにない機会。ぜひ皆さんお越しださい」と呼び掛けた。

【関連ポスト】

2014年8月19日火曜日

大盛況!IZAKAYA発売記念会レポート

先日、ご案内した著者・高橋ジョー さん/ 写真・仁尾帯刀さん / イラスト・高橋ミカさんの「IZAKAYA」発売記念会、行って参りました。

左からミカさん、ジョーさん、仁尾さん

仁尾さんと息子くん

いやあ、もう大盛況。見て下さい、ながーい列。



ジョーさんのイベントらしく?ロリータちゃんも応援に駆けつけていました。

↑今回のプロデューサー!

偶然道でお会いし、ご一緒させていただいていた、日本から単身赴任されている方が「サンパウロの記念になるよ〜」とおっしゃっていました。確かに!
「日本食好き〜」とアピールしてくるこちらの友人への贈り物だけではなく、駐在でいらっしゃっている方も、サンパウロ滞在の記念になりますよ。

[関連ポスト]

2014年8月14日木曜日

IZAKAYA 出版記念サイン会のお知らせ


ブラジル最大の出版社メリョラメントス社から、「IZAKAYA: POR DENTRO DOS BOTECOS JAPONESES」(著者・高橋ジョー / 写真・仁尾帯刀 / イラスト・高橋ミカ)が発売されるそうです。

リリースによりますと、ジョーさんの1年3ヶ月に渡る調査の対象となったサンパウロ市内の居酒屋7件は、かぶら、一茶、ぶえの、金太郎、喜怒哀楽、梵、光義。

利酒師で日本酒コンサルタントのソニア・ヤマネさんとヤスミン・ヨナシロさんの指導を得た日本酒基本情報も掲載されているそうです。更に、ブラジル人のテイストを熟知する著名なフード・ジャーナリストやレストラン評論家を集めて、居酒屋料理と日本酒の試食試飲会を設け、ブラジルでの日本酒普及の可能性も追求したそうです。

なんだか盛りだくさんですね。出版記念サイン会情報はこちら↓

「IZAKAYA: POR DENTRO DOS BOTECOS JAPONESES」出版記念及びサイン会

  • 場所: Livraria Cultura (Conjunto Nacional 内の大手書店 Avenida Paulista 2073 (最寄の地下鉄駅Consolação から徒歩一分)
  • 日時:2014年8月18日(月) 午後6時半~9時半
  • 当日価格: R$ 75,00 (ブラジル全国主要書店で販売 R$ 79,00)

2014年8月5日火曜日

農水省「和食」イベントin Sao Paulo:第3部 総理登場、試食会 

3部は、会議室に戻っての試食会。安倍総理が来る!ということで、日本人は、なんだかそわそわした雰囲気でした。



スペシャルな総理テーブルは、こんな感じ。



一般社団法人国際すし知識認定証協会Facebookによると、すしはこんな↓ですって。
ーーー
夕刻総理のご訪問をいただき、ご挨拶を頂きました折に、現地の食材で作りましがすしを召し上がっていただきました。
鱸の昆布締め、鮪のヅケ、サーモンのズケ、鱸のポン酢モミジオロシレモン添え、中トロ、鱸は方が大きく筋も強く多少水っぽいので、昆布締めにしました
マグロはメバチ鮪で、手にした時には、腹の部分が溶け気味で、匂いもありましたが、江戸前の技法(血抜き)で匂いの元である血糊を落とし、色も蘇らせました。赤身はズケにしました。サーモンも湯引きをしてズケにしました。
手に入る少ない食材でしたが、総理及び皆様に喜んでいただきました。

ーーー

お腹をすかせたプレス関係者の人気は、やっぱりすし。あとは、さんまが好評でした。
さんま。奥は、里芋と冬瓜ときぬさやとごぼうの煮しめ

アレックス・アタラ氏のアリ(formiga içá amazônica)と白醤油とジャンブーの花(多分)の1皿は、「おお、アリだ〜」と話題になっていました。
アリが乗っています
私は天狗舞も嬉しかった・・・。

 珍しい食材を集めて来ることで知られるアタラ氏ですが、ATAという協会でも食材、食材の生産者、環境、文化を守る啓蒙活動しているようですよ。バニワ族のピメンタ(Pimenta Baniwa)とか・・・。

[関連ポスト]




農水省「和食」イベントin Sao Paulo:第2部 料理講習会


さて、同イベントの第2部ですが・・・トップを務めるのは、風戸シェフ。炊飯器でご飯が炊きあがっていない・・・というトラブルをものともしない、すばらしいトーク展開にみんんなが夢中になりました。

「イメージは、マイケル!」

「お米の研ぎ方は、リズミカルに。イメージはマイケル・ジャクソンで!」とか、「(高地の)ボリビアで実践して見せたんですが、息が上がっちゃって・・・米を研ぐのも実は危険 なんですよ〜」とかから始まって、独身女性(「未婚限定、出戻りはダメですよ〜」)をステージに挙げての包丁のデモには、会場も笑いの渦に。
キュウリで作るエンゲージリングや、包丁の切れっぷりを紙を切って見せた上に、「最近年で手が震えるんですよぉ」なんて言いながら日本酒呑んだあげく、女性の腕に乗せたキュウリを切ってみせたり・・・

紙で包丁の切れ味を見せるシェフの横で、
キュウリを乗せられて固まる独身女性 

スズキを卸しています

スズキを卸すのも、笹の葉の飾り切り(笹の切り口からネタをフレッシュに保つ成分が出る)もウケてましたが、彼のトークが最も印象的だったかも・・・。エンターテイメントショーとしても完成度が高い・・・。

ちなみに、よくされる質問は「女性は手の温度が高いか
ら、すし職人には向かないのですか?」だそうですが、「そんなことは全くありません。特に最近の女性は、手も心も冷たい・・・」とおっしゃってました。

心の温かい女性募集中

認定証をちゃんと持つすし職人がブラジルでも増えるといいですね。


続いては小池シェフのだしの取り方と秋刀魚の紹介。

昆布、鰹節、しいたけの3種のだしを合わせる実験や、里芋、冬瓜(冬瓜って、abóbora-d'águaって言うんですね!)を切る作業に、会場内の立候補者が挑戦しました。

ところで・・・秋刀魚って餌を食べてから排出する時間が短いため、内蔵が美味しいって知らなかった・・・さんま、バーナーで炙ってから、だし(酒1/2、みりん1/2、醤油1、砂糖1、だし1、しょうが)で煮込んでいましたが・・・炙っただけで美味しい香りが立っていましたよ。



最後は、アタラシェフ。
まずは珍しい「maçã do coco(ココヤシのリンゴ)」を材料に使うと紹介。これは、芽の出たココナッツの中身。水だった部分が白く固形化したもので、最後に食べさせてもらいましたが 、確かにちょっとリンゴっぽい風味がある、ふわふわというかぱさぱさと言うか、スポンジ状のものです。アマゾンの方の漁師が、海が荒れて漁に出られない時、陸に落ちているこの椰子の中身を食べて餓えを凌いだんだとか。

芽の出たココナッツを割ると・・・

こ〜んな風になっています

加えて、アタラ氏が気に入っているアマゾンで取れる海藻のcodium(海松/ミル)や、日系人がドンに手書きの手紙と共に売り込んだというalho negro(黒ニンニク)、それに粉末にした海藻(昆布だったかな?)などを使った1品。

海松がかわいい1品目


それからもう1品は、ベジタリアンコースの一品として開発したもの。(骨の代わりに)醤油を使ったベジタリアンデミグラスソースにジロ、マシシ、キアボ(オクラ)、サツマイモ、マンジョッカ、かぼちゃ、アサツキの根、オラ・プロ・ノビス(ora pro nobis)の葉、カタバミの葉、なんかに、ゆずと山椒をかけて、白みそにニンニクと蜂蜜を合わせたものを添えたもの。

3品目は、デザート。以前にも紹介しましたが、プリプリオカとバナナのラビオリです。香水師にプリプリオカに合うのは、柑橘系とバナナ、と言われて開発したんだとか。最後にシュッとプリプリオカエキスも吹きかけて完成です。

アタラ氏のメインとデザート
続く

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