2012年2月9日木曜日

リナ・ボ・バルディ「ガラスの家」見学

casa de vidro今日、とうとうCasa de Vidro(ガラスの家)へ行って来ました!BBBのじゃないですよ!(Big Brother Brasilはブラジルの人気リアリティショウ。男女が24時間撮影されている「ガラスの家」で暮らすのですが、ついにレイプまで起こったかなりひどい番組です)建築家、リナ・ボ・バルディ(Lina Bo Bardi)が夫と暮らした家です。

kitchen名前の通り、ガラス張りのリビング・ダイニングが特徴的です。MASPのデザインがおそらく最も有名ですが、自宅もおもしろい。パーティー好きで料理好きだったそうで、巨大でモダンなキッチンと広いリビングが印象的です。あと、あまり眠らなかったそうで、寝室がシンプルなのもです。寝室には、宗教画と十字架がかけられていますが、全く信心深くなく、単にアートとして価値を見いだしただけだとか。

living彼女は、家具デザインも手がけていますが、「ブラジル初のモダンな椅子」をはじめ、部屋の中にも彼女の家具がたくさんあります。他の作家は、イームズとル・コビュジエのものくらい。他には、たくさんのオブジェ。能面や仏像もありました。

オブジェあと特筆すべきことは・・・リナ・ボ・バルディは、イタリアからの移民ですが、これまでヨーロッパに傾倒していたブラジルに、ブラジルに合う、ブラジルのものを使ったオリジナルデザインをもたらした人です。インディオのハンモックや、東北ブラジルの簡単な椅子などをインスピレーションにしました。そんな彼女らしく、家は全てブラジル産の材料で作られているそうです。

livingいやあ、素敵な場所です。生憎の雨でしたが、充分楽しめました。見学は事前予約制なので、興味のある方は、Instituto Lina Bo e P. M. Bardiへ問い合わせてみて下さい。

2012年2月8日水曜日

マウリシオ・デ・ソウザ&手塚治虫キャラ、コラボ漫画予告

monicaetezuka前々から話に出ていたブラジルの国民的漫画家マウリシオ・デ・ソウザと「漫画の神様」手塚治虫のキャラクターが登場するコラボ漫画の予告が、今月発売の"Turma da Monica Jovem"42巻に入っていました。
43巻で、「リボンの騎士」のサファリ、「ジャングル大帝」のレオ(こちらでの呼び名はキンバ)、「鉄腕アトム」のアトムが、トゥーマ・ジョヴィン(7歳ではなく15歳の方)のモニカ、マガリ、カスカン、セボラ(小ちゃい頃はセボリーニャ)と共にアマゾンへ行くそうですよー。

2012年1月31日火曜日

Flavia嬢のツアー:ヴィラ・マダレーナ篇

beco de aprendizサンパウロのパーソナルツアーを行うフラヴィア・リズ(Flavia Liz)さんに誘われ、ヴィラ・マダレーナへ行って参りました。今回のハイライトは、グラフィティ・アーティスト、ムンダノ(Mundano)ことチアゴ(Thiago)さんのスタジオ見学&アプレンディス路地(Beco do Aprendiz)解説ツアー、そして建築家&家具デザイナーカルロス・モッタ(Carlos Motta)氏のアトリエ見学でした。サンパウロ在住のクリエーターに直に話を聞けるのは、彼女のツアーの醍醐味かもしれません。

mundanoムンダノさんは、まあ、えらい理想家で、それを実行している強者です。
グラフィティも政治的メッセージのある作品が多いのですが、チアゴの名前でプロデュースする彼のプロジェクトの数と言ったら・・・


cmカルロス・モッタさんは、私、ファンなので、カフェで会ったおっちゃんの名が、カルロス・モッタと聞いて驚きました。そしてアトリエに連れてってもらえると聞いて、はしゃいでしまいました。一緒に写真まで撮ってもらいました。ふふふふ。しかしそんなことならもっとちゃんと化粧して服選んで行くんだったわ・・・

2012年1月23日月曜日

サンパウロ・ファッション・ウィーク2012冬コレレポート

会場展示今年もSPFWの取材に来ています。今回は・・・地味ですよ、なんか。会場のビエンナーレの装飾も減っているし、中の展示も少ないです。あと、毎日、強烈なスコールが降りまして、今日はなんとプレスルームで雨漏りが・・・。床にバケツ置いてあります。しかも、冷房効かせ過ぎで極寒。特に北半球から初めて「真夏のブラジル」へ取材に来た人たちは、「非人道的だ!」と嘆き、鼻水たらしながら震えております。

invitationそれに、各ショウ自体の演出も控えめ。お土産もないし。前回とはえらい違いです。某カメラマンは、「カメラの腕だけじゃフォローしきれない、素材でベルリンに負けてる」とお嘆きでした。うーん、冬のショウだからでしょうか?

ashton更に、会場での仕切りもあまりよくなく・・・ヨーロッパのプレス群は、「いつもプレスは最前列なのに!」とか不満たらたら。でも面白かったのは、昨日のコルチのショウで、前にアシュトン・カッチャーが座ったら、ショウなんてそっちのけで、というか服撮ってるふりして(?)うきうきと彼の写真を撮ってました。まあ、そこまで仕事熱心じゃないってことですかね・・・?っつーか、そんなにいい男かあ?
ちなみに写真は、アシュトン・カッチャーがツィッターに上げた「大雨で川のようになった道で『サーフィン』してる自分」だとか。本当に、道はこんな状態になります。今日も会場周りでひどいことになってました。大丈夫でしょうか、ブラジル。

とはいえ、面白いショウもあります。そういえば、トップを飾ったモデル、ロージー・ハンティントン・ホワイトレイは、「男性にとってコカインと同じ働きを脳にもたらす」セクシーな美貌なんですって。
コレクションレポートはこちら
ファッションスナップはこちら