ブラジルのクリスマスは、家族と過ごすのが一般的です。パウリスタ(サンパウロっ子)は、クリスマスに向け、金曜から実家へ帰ったり、旅行へ行ったりしたようです。道路は少し空いているものの、お正月の東京のように、サンパウロががらん、としている印象はありません。ちなみに我々は、まるちゃんの両親が金曜から来ていて、明日はカンピナス(サンパウロ州)で過ごす予定です。
パウリスタ通りは、相変わらずクリスマスのイルミネーションを見に来る人でいっぱいです。ヘベヨン(年越し)の準備として、コンサート用のトラスが組まれ始めたりもしています。
こちら、奥に見えるのは、なんと盗難事件から2日目のMASP(サンパウロ美術館)。うーん、ライトアップするお金があったら、セキュリティに掛けろよ、ってみーんな思っているはずです。
こちらは、「ブラジルの表参道」オスカーフレーリー通り(Rua Oscar Freire)。そういえば、表参道でも、キャスターイルミネーションでしたか・・・並木のライトアップを行っていましたよね。六本木から渋谷へ向かって、自転車で独り家路を急ぐ私にとって、12月は恋人たちの群れが微笑ましいような・・・いや、邪魔だった記憶がございます。
・・・皆さま、すてきなクリスマスを。