これらのカードには、番号の他に、生年月日、両親の名前、出生地、右親指の指紋、写真、署名などが記載されています。
うちの子は、日本とブラジルの二重国籍なので、RGを持つことができます。1歳時なので、日常IDを求められることはないのですが、国内線に乗る際にあると便利です。これまでは、出生証明書のコピーを認証してもらったものを提出していたのですが、A4で嵩張るし、オリジナルじゃないことに文句言う人もいるし・・・で、まあ、作ることにしたのです。
必要なものは、
-写真(3x4 1枚)
-出生証明書(原本もしくは認証されたコピーとコピー1部)
-保護者のID(原本もしくはコピー)
です。(参考:poupatempoサイト)
これを、ポウパ・テンポ(Poupatempo)というこの手の書類(運転免許とか無犯罪証明書とか)申請をいろいろ扱う役所に持って行くと、無料で発行してくれます。
書類以外に忘れちゃいけないのは、申請者本人!パスポート申請のとき、痛い目を見たので、今回は最初から一緒に行って参りました。
セー広場のポウパテンポはいつもすっごく混んでいるのですが、子連れは優先されます。そのため、かなりの覚悟で行ったのに、待つこともなくカウンターへ。そこで、書類チェック、住所や電話番号、子供の身長などを聞かれます。それから、指紋採集です。使われるのは右親指だけですが、両手を取られます。これは結構1歳児には苦痛らしく、娘は泣いていました。まあでもそんな時間のかかるものでもないので、たいした問題でもありません。
なお、こちらの赤ちゃんIDは、自分でサインが出来るようになるまで使用可能だそうです。現状は、署名欄に「非識字(Nao Alfabetizada)」と書かれています。