2009年9月23日水曜日

テネシー・ウィリアムズのお芝居

日曜日の夜、ハウル・コルテス劇場(Teatro Raul Cortez (antigo Teatro Fecomércio))へ「ガラスの動物園(The Glass Menagerie)」という舞台を見に行きました。アメリカの劇作家、テネシー・ウィリアムズ(Tennessee Williams)の作品をブラジル人の俳優(Cássia Kiss, Kiko Mascarenhas, Karen Coelho, Erom Cordeiro)が演じたものです。
かなり落ち込む内容の話なのですが、観客は相当、受けていました。爆笑すらありました。母親を演じたカシア・キスがすっごい上手で、その自己中心的でおせっかいでよーくしゃべるあたりが、ブラジル人の母親像にしっくりきていたからでしょうか。確かに笑える部分もあったのですが、いやあ、落ち込む覚悟で行ったので予想外でした。いい意味で。観客も総立ちで拍手していました。お勧めします。

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