
土曜日、
アグア・ブランカ公園(Parque de Água Branca)で開催中の、ヘヴェランド・サンパウロ2009(Revelando São Paulo 2009)というイベントに行ってきました。第13回を迎えるこちらのイベントでは、サンパウロ州のいろんな顔、特に田舎臭い顔・・・をみることができます。

園内はまあ、大盛況。入ったなり、なんていうか・・・田舎な感じがしました。馬が柵内を走っていて、素朴な大きな人形が並んでいて、カイピラ音楽(musica caipira)が聞こえ、音楽に合わせて鸚鵡があなたの運勢を選んでくれる「ヘアレジョ(Realejo)」(写真)が声をかけてきます。前に暮らしていたペルナンブコの観光地・・・レシフェとかオリンダとか、をちょっと思い出しました。

また、各市の特産品のブースがぎっしり並んでいました。木彫りや機織り、編み物など、ブース内でも作っています。


それに、各市の食べ物のスタンドもたくさん入っていました。肉のグリル、揚げ物といった素朴で重めの食べ物が多いです。店の前には、ずらーっと簡単なテーブル席が設けてあります。どのテーブルも思い思いのお皿を前にした人々でいっぱいでした。

サンパウロ市のジャルディン地区という都会の真ん中に暮らしていると忘れがちですが、ここにあるのが、よりリアルなサンパウロの姿のように思います。
好きか嫌いかは別にして、知っておくのは、きっといいことですよね。
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