そうそう、もう1つご報告が。昨年は1匹だったイグアテミショッピングモールの犬に兄弟ができたようです・・・。サンタさんも、今年はサックス止めて、子犬の世話してたんですね。
サンパウロ(São Paulo)を拠点にブラジルの生活・観光情報を日本語で。
そんなJWTの広告事例で特に印象に残っているのが、コカコーラのサッカー関連のもの。
さて、気を取り直して翌日は・・・友人の所有するボートで、サン・セバスチャンの向かいにある島、イリャ・ベラ(Ilha Bela)へ出発です。
日曜日の夜、ハウル・コルテス劇場(Teatro Raul Cortez (antigo Teatro Fecomércio))へ「ガラスの動物園(The Glass Menagerie)」という舞台を見に行きました。アメリカの劇作家、テネシー・ウィリアムズ(Tennessee Williams)の作品をブラジル人の俳優(Cássia Kiss, Kiko Mascarenhas, Karen Coelho, Erom Cordeiro)が演じたものです。
日曜日、朝からサンパウロの西26キロメートルのコチア(Cotia)市にあるズー・ライ寺(Templo Zu Lai)を訪ねてきました。ラテンアメリカ最大の仏教のお寺というだけあって、かなり立派なものでした。12時半まで本殿はお経をあげる人でいっぱいでした。中華系のお寺のようで、日本では耳慣れないお経です。
こちらも、「まあ、まあ、」と台詞つけたくなってしまいます。それはちょっと仏教らしい・・・かな?
園内はまあ、大盛況。入ったなり、なんていうか・・・田舎な感じがしました。馬が柵内を走っていて、素朴な大きな人形が並んでいて、カイピラ音楽(musica caipira)が聞こえ、音楽に合わせて鸚鵡があなたの運勢を選んでくれる「ヘアレジョ(Realejo)」(写真)が声をかけてきます。前に暮らしていたペルナンブコの観光地・・・レシフェとかオリンダとか、をちょっと思い出しました。
8月号掲載のファッション・スナップです。この回は、高級ショッピングモール、ショッピング・イグアテミ界隈で、ピンドラーマ誌の編集長と6名撮影しました。写真をクリックすると大きくなります。
ちなみに館内では、「Icones do design」というフランスとブラジルの象徴的なデザインのアイテムを20点ずつ集めた展示が行われていました。ブラジルにおけるフランス年の一環です。ブラジルでは、カンパナ兄弟(Fernando e Humberto Campana)やセルジオ・ホドリゲス(Sergio Rodorigues)らの椅子に加えて、ハンモック、ビキニ、メリッサ、ハヴァイアナスなど身近なデザインが並んでいました。
中でも目を引いたのは、Hercules社の"Comer Brincando(遊びながら食べる)"というコピーの子供用食器セット。Jose Carlos Bornanciniと Nelson Petzoldデザインで、70年、80年代に売られていたそうです。欲しい・・・!
で、眉の周りの赤みが引くまで、更にチャイを飲みつつ、その日が最終回のソープオペラ「カミニョ・ダス・インディアス(Caminho das Indias - インドの道)」についての話を聞いていたのでした。ブラジルの「ノベラ(novela)」と呼ばれるソープオペラは、週5日、毎日3ヶ月ほどにわたって放映されます。話はゆーっくり進むので、数回見逃しても大丈夫です。そして、話の内容を知らない人はいない、というくらい国中に浸透しています。
木曜日の夜、ファッションズ・ナイト・アウト(Fashion's Night Out)というイベントに行ってきました。サンパウロでは、オスカーフレーリー通りやイグアテミショッピングモールなどで開催されました。
でも、やっぱりブラジル。高級ブティックが並んで、おしゃれしたお金持ちの若者が集うここにも、荷台を引くトウモロコシ売りのお兄ちゃんの姿が・・・。ちなみにこちらは、茹でトウモロコシです。注文すると、葉っぱごと茹でたトウモロコシ1本をお湯から上げて、実を包丁でそぎ落とし、バターと塩をかけて手渡してくれます。日本のトウモロコシより歯ごたえがあります。おいしいですよ。でもかーなーらーず歯に挟まるから、おしゃれした夜は我慢した方が賢明かもしれません。