最近見た、ブラジルの家電会社ブラステンピ(Brastemp)のレンジの広告に、オリエンタルなおばあさん(おそらく日本人の設定)が出演していました。あらかじめ設定されたワンタッチメニュー(例えば、牛乳温めとかのボタン)だけではなく、自分好みに機能を調整できることが売りのこの商品。
「あなたのレンジの『ご飯』ボタンの設定を決めた人は、あなたとご飯の好みが違う」というコピーと、おばあちゃんが嬉しそうに茶碗に盛られたご飯を持ってる絵でセールスポイントをアピールしてます。
日本のご飯といえば「味のないねとっとするごはん」(大抵みんな嫌い)という図式が成立するってことは、日本食もすっかり浸透したってことですかねえ。
しかし、日本人関連の広告といえば、なんといっても、センプ東芝(ブラジルのセンプと東芝の合併会社)です。彼らのタグライン、「我々の日本人は他の日本人よりクリエイティブです (Os nossos japoneses são mais criativos do que os japonenes dos outros.)」は、普通の会話にも使われるくらい浸透しています。
ブラジルの広告代理店、TALENTのサイトでこのシリーズのCMを見られます。
左のメニューから「CLIENTES→「Semp Toshiba」を選ぶ。「FILMES」を選んで、右下の「proxima」を押して、先へ送り「Japones」というのを見て下さい。
後、暇ならば、日本人登場(訛りのあるポルトガル語をしゃべる)の「Espanto」「Casapa Digital」「Tempo Regresso」というのもどうぞ。
また、日本人が出る(日本語をしゃべる)ものは、左のメニューから「CLIENTES」→「Classicos」を選ぶ。「FILMES」で右下の「proxima」を押していくと、Semp-Toshibaの「Coque」「Smba」があります。
日本人のステレオタイプが良く分かりますよね・・・
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