2007年10月22日月曜日

犯罪経歴証明書の申請について

永住権などのビザを申請する際には、渡航証明、無犯罪証明書、POLICE CLEARANCE CERTIFICATE等とも呼ばれる「犯罪経歴証明書」が大抵必要です。取得のためには、日本国内の警察本部、もしくは在外公館で申請します。ただし、日本だと2週間程度で発行されるところ、在外公館からだと2ヶ月はかかってしまうそうです。在サンパウロ日本国総領事館での申請に必要な書類は、パスポート、住所の証明ができるもの(水道、電気代などの請求書)、戸籍謄本でした。戸籍謄本は、在留届の提出をはじめ、何かと行政処理に必要なので、海外に長期滞在する方は、持って行くと役に立つかもしれません。
さて、犯罪経歴証明書を申請する際には、指紋を取られます。それも、「ピアノを弾く(Tocar Piano)」と称される10本の指、全ての指紋です。別に悪いことをしたわけでも、する予定もないですが、なんとなく嫌なものです。ちょうど浅田次郎の「プリズンホテル(全4巻)」を読み返していたので、指が欠けている人の場合はどうなんだろう・・・と気になります。

しかし、ネットを見ると、「前科持ちですが、海外旅行へ行けるのでしょうか」というスレッドが、そこそこの件数あって、結構びびります。
「夫が痴漢でつかまりました。当然会社にも知られていないのですが、・・・今夏に出張が入る可能性があり大変困っています。・・・どこにこういったことを相談したらいいのかも分からず眠れない夜を過ごしています。」なんていうのは、切ないというか・・・
「旅行人」旅系雑談板

「17歳のときに23歳の人と恋愛をしていましたが、別れてしばらくして警察にばれ指紋もとりました。私の犯罪履歴に記載されますか」とかいうのも。
Yahoo!Japan知恵袋

いろいろです。

参考:警視庁 各種手続きについて
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/tokou/tokou.htm

参考:「海外移住情報」海外渡航関連情報一覧
http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/air.html



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