2008年4月14日月曜日

ブラジルの母親(両親)学級

助産師の説明こんにちは。すてきな週末でしたか?

私たちは、土曜日、病院で開催された両親学級(Curso de maternidade:Curso de Orientacao ao "Casal Gravido")に行ってまいりました。朝の9時から1時間強の昼食時間を挟み、夕方5時までのなっがーいクラスで、えらく疲れました。
参加者は、大体30代前半と見受けられる夫婦が20組弱。妊娠後期の人が対象のため、座っている間はそうでもないのですが、トイレ休憩なんかでみんなが立ち上がると、やたら圧迫感がありました。

助産師の説明2講師は、この道40年とかいう、助産師の女性。午前中は、「子供が産まれるまで」ということで、どんな症状が出たら病院に行くべきか、とか出産オプションの説明などでした。机の上に寝転んで、自然分娩のデモをしてくれたのは・・・迫力ありました。ちなみに日本が世界で一番自然分娩が多いのに対し、ブラジルは、帝王切開が世界一多いそうです。私設の病院へ行くお金のある女性は、普通に産める場合でも、決めた日にちに痛みを感じず産む、という選択をすることが多いとか。なお、自然分娩の場合もほぼ100%無痛分娩だそうです。で、夫が立会う場合、なぜか大抵麻酔の時に失神するそうで・・・この病院では、麻酔時には夫は席を外す、という流れになっているようです。
午後は、授乳方法や風呂の入れ方の説明でした。まあ、ほとんど質疑応答で面白いエピソードの披露とかになってましたが・・・。
このクラス、いろいろためになりました。でも、最も印象的だったのは、講師のトークの上手さかも・・・。

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