2008年2月26日火曜日

ニーマイヤー設計のMemorial da America Latina

ラテンアメリカ記念公園マップみなさん、お仕事中のところ遊んでばかりですいません。

今日は、地下鉄でラテンアメリカ記念公園(Memorial da America Latina)へ行って来ました。この場所がスペシャルなのは、84,480㎡の敷地内にある全ての建築物が、オスカー・ニーマイヤー(Oscar Niemeyer)氏の設計だということ。「ラテンアメリカの文化連帯の表現」のため、1989年3月18日に開園したそうです。





陸橋から見る会議場公園といってもニーマイヤーらしく、会議場前に椰子の木が並んでいるくらいで、大部分が白いコンクリートに覆われています。

平日の午前中ということもあって、人影もほとんどない中、彼の建築群に囲まれると奇妙な非現実感がありました。



陸橋下のQUACK
陸橋下の柱に、「Quack」というボトクド族(Indio Botocudo)の像なんかを見つけてしまうと、なおさら・・・。


彼の正面には・・・







Maoとsalao
このメモリアルの象徴ともいえる、「手(A mao)」とイベントホール(Salao de Atos Tiradentes)。

ほとんどの建物は、内部も見学できます。



図書館内観中でもかっこよかったのが、写真の図書館(Biblioteca Latino-Americana)。


ギャラリー(Galeria Marta Traba de Arte Latino-Americana)やパビリオン(Pavilhao da Criatividade Darcy Ribeiro)の展示もよかったです。



パビリオン常設展特にパビリオンは、常設で南米の国々の民族衣装や祭りの道具などが見られて、楽しいです。欲しい帽子がありました・・・。

下の写真は、パビリオン内の、"So Fridas"と題されたメキシコ人画家フリダ・カーロ(Frida Kahlo)にインスパイアされたらしいインスタレーション。人形の眉毛つなげてカーロって、ちょっと安直な気もしますけど・・・。

ソ・カーロ展示1ソ・カーロ展示2













建物の写真は、こちらにもあります。
それでは、また。

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