昨日、テアトロ・アルファ(Teatro Alfa)へ、ブラジルのダンスグループ、グルーポ・コーポ(Grupo Corpo)の公演を見に行きました。
一昨年、すっかりこのグループに魅了されたのに、昨年は、気がついたときにはチケットが売り切れで、悔しい思いをしました。で、今年は、気合いを入れてチケットを早めに入手です。土曜日の18時から、という珍しく早い時間のものを選びました。そのため、子連れが思った以上に多くて・・・結構、迷惑な子もいたりしましたが、まあ、客層もかなり若くて、賑やかでした。
さて、1部は、新作「Ima」。磁石、の意味です。音楽は、Moreno-Domenico-Kasshin +2(マイス・ドイス)。カエタノ・ヴェローゾの息子、モレーノ・ヴェローゾを始めとする3人組ユニットです。良さげでしょ?・・・でも、音楽は・・・前回見た、フィリップ・グラス&ウアクチの方が良かった!衣装とライトは私の好みに合う、ミニマムなもの。見たい方は、オフィシャルサイトの35周年スペシャルサイトにビデオがありますよ。
2部は、一部のモダンな作品とは打って変わって、ノスタルジックなもの。タイトル「Lecuona」が示すように、キューバの音楽家、エルネスト・レクオーナ (Ernesto Lecuona)の音楽が使われています。男女のペアが次々と踊り、フィナーレは、鏡張りの部屋に6組のペアが揃って踊る・・・というスタイル。とっても情熱的でロマンチックです。女性3、男性2のグループで言ったのですが、女性陣はみんなこっちが好み、と言っていました。私はちょっとウォン・カーウァイ監督の「In the mood for Love(花様年華)」を思い出しました。音楽のイメージだけで、でしょうか・・・
オフィシャルサイトにこちらもビデオがあります。obraでLecuonaを選んで下さい。
写真はオフィシャルサイトより。
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