さて、サンチアゴ。今回はパッケージツアーだったので、初日に観光バスでの市内観光がありました。Queer Eye for Straight GuysのJai(写真左から2番目)似のガイド、パトリシア嬢に引き連れられ、ブラジルからの観光客総勢30名程度がわいわいがやがやと市内を巡ります。・・・が、団体行動が苦手な私は、途中でリタイア。だって疲れるんですもの。
サンチアゴで最も「ボヘミアン」なエリア、ベラビスタ(Bellavista)へ移動しました。そこでは、露天マーケットがあったり、学生が外の席でビールを飲んでたり・・・といった風景がみられます。そうそう、ロンリープラネットお勧めのArtesanais de Chileという店で、サンパウロファッションウィークで落としたパシミナの代わりにアルパカのショールを買いました。
翌日は、またしてもグループに参加せず、個別にワイナリーへ。サンタ・リタ(Santa Rita)というチリで3番目に大きいところです。
・・・なんと!試飲のないワインツアーでした。
でもレストランがあって、そこでおいしい食事とワインを楽しめます。
ところで、サンチアゴに前回来たときは、晩冬。街を囲む青いアンデスの山々は、雪をかぶって美しく、かなり旅のロマンなんぞを感じたのですが・・・アンデスの雪って解けるんですね!夏のサンチアゴから見えるのは、茶色い山脈なのでした。
でも、ワイナリーのぶどうがなっているので、ワイナリーめぐりならやっぱり夏ですかねー。
この日の夕飯は、数少ない開いているレストランで。頼んだパスタが来なくって・・・ピスコサワーをサービスされました。このチリのカクテル、ピスコサワーは今年の夏、ブラジルでブームなんだそうです。おいしいです。ちなみに、チリのピスコサワーが、ペルー版と違うところは、卵白が入っていないことだとか。
3日目は、バルパライソ(Valparaiso)とビニャ・デル・マー(Vina del Mar)へのツアーに参加。バルパライソは、その町並みが世界遺産に指定されています。どんなにきれいかというと・・・霧で見えないじゃないですか・・・。しかも寒い!ビーチへ行くと言うので水着まで持って出たのに。サンチアゴとの気温差は激しく、露天でアルパカのポンチョなんか物色してしまいました。霧の展望台の前で、真夏に防寒着を売るとは、もうっ、商売上手!寒さに弱いブラジル人はかなりの数買っていましたね。ブラジルに帰って、絶対後悔すると思うなー。
ビニャ・デル・マーは、ビーチリゾート。でも水、冷たいです。ここで海水浴するって、チリ人は寒さに強いのかもしれません。・・・水着、着てこなくて良かったです。
昼食は、シーフードレストランで、チリ産蒸アワビ(Locos)とRazor Clam(ダイコクミゾガイというらしい)というホッキ貝に似たやつのチーズ乗せオーブン焼きを食べました。
こちらの人は、アワビをマヨネーズで食べるようですが・・・ワタクシ、チリも2回目。準備してきたのは、役に立たない水着だけではありません。すちゃっ!と刺身醤油とチューブわさびを取り出させていただきました。これでぐっとおいしくなるわけです。でも、この小ぶりのアワビは、うーん、ちょっともさもさしてますかね。まあまあ、です。ダイコクミゾガイはおいしかったです。
昼食後、イースター島から運ばれてきたモアイを見て、帰途につきました。いつかは、島を訪れてみたいものです。
(続く)
2009年2月28日土曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿