おとといチリから戻りました。旅行の報告をしようと思うのですが、長くなりそうなので、とりあえずサンチアゴ到着までです(どれだけ長いんだよって感じですが)。
なぜサンチアゴ到着までにボリュームがあるかと申しますと・・・旅行出発前に、夫の急なアメリカ出張が入ったからです。一時は旅行できるかも危ぶまれたのですが・・・、夫とは、7ヶ月児と共に現地合流というなかなかスリリングな展開に落ち着きました。
ブラジルでは、ブラジル国籍の未成年が両親とは別に国外に出る時、いろいろ面倒な書類が必要です。今回は、父親が現場にいないという状況になったので、娘の出生証明書及び夫の承諾書が必要でした。この承諾書ですが、規定のフォームに沿って書かなくてはいけません。また、その承諾書の署名が役所によって本人のものだと証明されている必要があります。まあ、夫の出張前日、役所に駆け込んでこちらの書類はぎりぎり間に合いました。
で、空港です。今回は、スイスエアにて出発。当然のようにカウンターで対応してくれた女の子は片親と赤ちゃんという設定に不慣れでございます。書類を持って上司に聞きに回り・・・さあ出発できる、となった後に、ベビーカーを預ける荷物にカウントするから荷物を1つ預けられない、と言い出す始末。ここはがつんと反抗して、2つプラスベビーカーを預けます。
そして機内。バシネットを頼んだはずなのに・・・なぜか席は奥の方。「なんでこんなことになったのか・・・満席だから、代わってくれる人が見つかるか・・・」とおろおろするフライトアテンダントに、でもそれはそっちの責任だから何とかしてよね、と目で訴えます。待つことしばし。私の目つきの成果かは分かりませんが、親切な方の協力を得られたらしく、バシネット席へと移れました。
さて、ここまで困った状況を書きましたが・・・スイスエアは、これまで娘と乗った国際線の中では一番良かったです。バシネットの高さも作りも使いやすかったです。子供におもちゃをくれたりもしました。あと、大人用のシートベルトに装着する子供用のシートベルトもありました。子供が膝の上に座った形で使えるものです。太った人用のアタッチメントベルトは見たことありましたが、子供用は初めて見ました。アメリカのエアラインとヨーロッパのとの違いですかね・・・。
サンパウロからサンチアゴまでは、3時間半。娘は、隣の席の男の子にちょっかいを出すなど元気いっぱい。当然のように、取り外し15分前になってやっとバシネット内で眠る・・・という流れでしたが、まあなんとか無事到着しました。
そして、夫も無事サンチアゴに到着していて、合流できたのでした。
・・・次回こそ、チリの話です。
2009年2月27日金曜日
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