イビラプエラ公園内の会場、ビエンナーレで南米最大のファッションショー、サンパウロ・ファッション・ウィーク(Sao Paulo Fashion Week/SPFW)が6月17日から23日の期間で開催されています。
ジゼル・ブンチェン(Gisele Bündchen)も3年ぶりに登場の予定で、例年に増して注目を集めているこのショー。初日に行われた、ファビア・ベルセック(Fabia Bercsek)のコレクションに行ってまいりました。
さて、第25回目となる今年は、日本移民開始から100年目に当たることから、「日本」がテーマの1つとなっています。ということで、会場入り口から桜や千代紙柄、日本語が目に付きました。折り紙で作られたブラジルの国花、黄色いイペーとピンクの桜のゲートはかわいい感じです。
中でも面白かったのが、メリッサ(Melisssa)のセクションです。ギャラリー以上に凝った、ポップな日本モチーフが溢れていました。
スロットは、3つ折鶴が揃うと、SPFWスペシャルサンダルがもらえる・・・ということで、参加してみたところ、見事当選!
どうですか、この折鶴柄。なかなかないでしょう?
で、いい気分になったところで、ファビアのショーの会場へ。列で待っている間も、一人で写真を撮ったりしていたのですが・・・いざ、コレクションの会場に入る段階で、チケットが無いことに気付きました(涙)。
会場に入るのにも使ったチケットなのですが、列にいる間に落としたらしく・・・A4という巨大サイズ(写真)なのに気が付かないとは・・・ものすごい焦ってセキュリティの人に説明していたところ、その辺にいたお兄ちゃんが、「あ、彼女のチケット、床に落ちているの見たよー、だれか男の人が拾って持って行っちゃったよ」と・・・。なんてことでしょう。まあ、でもそれで信じてもらえたらしく、その辺で待機することに。で、全員が入場し終わった後、無事入れてもらえました。
ファビアのコレクションのテーマは、「抽象的な人形(bonecas abstratas)」。着物にインスピレーションを得た、というものもありました。フィナーレ前にモデルがシャボン玉を吹く演出があって、かわいかったです。
しかし、ショーは暗くて、なかなか写真を撮るのが難しいものですね。
下の写真は、SPFWオフィシャルサイトから私の好きだったものを選びました。
ショー終了後も、招待してくれた友人に招かれて、バックステージでデザイナーと話したりして、楽しく過ごしました。
いやあ、一時はどうなることかと思ったけど、よかった、よかった・・・と一人満足していたのですが・・・気が付いてしまいました。すげー気に入っていたインドで買ったパシミナがないことに・・・。
どうやってA4どころか、1畳はある布が無くなるのか・・・誰かが持っていったと思うと悔しいです。まあ、ちょっと浮かれすぎでした。インドに行く方・・・お使い頼みたいので、連絡くださーい。
ファビア・ベルセックオフィシャルサイト
http://www.fabiabercsek.com.br/
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