2009年1月21日水曜日

ブラジルのお茶

最近クリスマスカードを受け取られた日本の皆様・・・すいません、遅くなりまして。今年はなんだかひどく時間がかかったようです。雨のせい?関係ないでしょうか・・・。

chaさて、気を取り直して今日はブラジルのお茶の話を。
ブラジルと言えば、コーヒーのイメージですが、お茶だってあります。カフェやレストランにも、大抵ティーバッグですが、必ずお茶(cha)はあります。
ちなみに、ポルトガル語でお茶は、chá(aにアクセント)と書いて「シャ」と発音します。・・・ここで沢木耕太郎の「深夜特急」を思い出した方!はい、私も大好きです。
・・・ま、それはいいとして、今回は私がこっちでよく飲むお茶を3点紹介しますね。

まずは、マテ茶。「日本マテ茶協会」サイトによると、「南米の神秘の飲み物、飲む野菜」で「世界三大飲物のひとつ」だそうです。焙煎しないグリーンマテ茶もあるようですが、ブラジルでよく飲まれているのはローストした茶色いお茶です。

マテ茶を飲む人のイメージブラジルの南部では、シマホン(cimarrao)と呼ばれる茶器で回しのみされます。この茶器は、金属製の茶コシ付きストローとひょうたんで作られた茶壷のセットで、こだわりたければいろいろ種類も選べるそうです。でも日本の茶道って感じじゃないです。寧ろ、マッチョなカウボーイのイメージ。ちなみに、私はシマホンじゃなくて、普通にティーバッグで飲んでます。(男らしくないんで。)

次は、カピン・シドレイラ(Capim-Cidreira)。タイ料理なんかでよく見るレモングラスの仲間の葉っぱです。ブラジルでは、カピン・サント(capim-santo)とも呼ばれ、料理にも使われます。余談ですが、同名のレストラン「カピン・サント(Capim Santo)」のビュッフェは、このハーブを使った料理が満載。サンパウロで行きましたが、オープンテラスもあってお勧めです。

最後は、エルバ・ドーシ(Erva-doce)。香辛料として割と馴染みのあるアニスシードのお茶でございます。ほんのり甘くておいしいです。

次回のお土産は、コーヒーよりお茶がいい方、お申し付けくださいませ・・・。

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