ブラジルでは初公開となる、国宝の太刀「銘正恒」を含む、江戸時代の工芸品(染織品、陶磁器、漆工品、具足・刀剣など)約160点が展示されています。着物や蒔絵のセットがなんとも華やかでした。日本語の解説があるのも、嬉しかったです。私は2度も見てしまいました。
こちらは、6月22日まで。

それからもう1つは、「Lucille Kanzawa - YUBA , um sonho, uma vida, uma história(ルシレ・カンザワ - 弓場、夢、人生、歴史)」と題された弓場農場の写真約40枚の展示です。
弓場農場は、弓場勇氏が「芸術すること、宗教すること、百姓すること。この三つがハーモニーした生活こそ人間の求める本質的な生き方である。」という信念の元、サンパウロ郊外に建設した共同体。このコミュニティの趣旨に惹かれ、日本から移住した方も少なくないようです。中でも、彫刻家の夫と共に移住した舞踏家の小原明子さんは、弓場バレエ団を興し、現在も活躍されているようです。一度は訪ねてみたい場所です。
弓場農場オフィシャルサイト:
http://www.100nen.com.br/ja/yuba/
「Abrilブラジル日本移民百周年」サイト内ユバ写真ギャラリー:
http://japao100.abril.com.br/galerias/yuba/
こちらも、6月22日まで。
ところで、ピナコテカに隣接する公園、Parque da Luzは、広くてとってもすてきな場所です。そこで先日、おもしろい発見をしました。美術館から右へ歩いていったところにある、こちらの池の横に、怪しげな扉があるんです。
池の中が見られるようになっているのでした。
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