(*/の後は通称)
イピランガ公園には、1922年、ブラジルの独立100周年を記念して建てられたブロンズの独立記念碑があります。記念碑は、1代目ブラジル皇帝となるポルトガル皇太子、ドン・ペドロ1世が「独立か死か」と叫んだシーンで、腹心の兵士ら131体のブロンズ像が並ぶ巨大なものです。
まあ、一説では、サンパウロに来たのは愛人がいたから、とかこの川のほとりに寄ったのは、下痢のため・・・とか聞きますが、まあ、ブラジルの独立にケチを付けてもしょうがないですね・・・。
ちなみに、この記念碑の下は、ドン・ペドロ1世夫妻(1人目の妻で「国家の母」と愛される、マリア・レオポルディナ・デ・アウストリア(Maria Leopoldina de Áustria)。2人目は多分名前だけ)の霊廟になっています。
ドン・ペドロ1世の心臓は、ポルトガルにあって、体だけこっちに移されているようです。ここで流されているビデオに司教が保存された心臓を恭しく取り出すシーンがありましたけど・・・薄暗い墓の側で見ると、これが怖いんですわ。
地下1階と地上2階の館内を巡ると、近代サンパウロの生活様式を知ることができるようになっています。また、モニュメントの基になった、有名なペドロ・アメリコ(Pedro Americo)の絵画、「独立か死か(Independencia ou Morte)」もあります。
イタリア人建築家、Tommaso Gaudenzio Bezzi設計のネオ・ルネサンス様式の宮殿の前に、幾何学模様に手入れされたフランス風庭園が広がっています。宮殿の中から静かな庭園を眺めると、ブラジルにいることを忘れそうです。
機会がありましたら、ぜひどうぞ。
3 件のコメント:
いまサイトで見たところ、Escola Maria Imaculada (Chapel School)があがってきましたが、こちらでしょうか?http://www.chapelschool.com/
その場合、住所は
Rua Vigário João de Pontes, 537
Chácara Flora, CEP 04748-000
São Paulo, SP - Brasil
Tel:55-11- 2101-7400
Fax: (5511) 5521 7763
となっています。
参考:http://en.wikipedia.org/wiki/Escola_Maria_Imaculada_(Chapel_School)
been Mat さん、読んでいただきありがとうございます。コメントにメアドがなかったので、こちらに回答します。
見つかるといいですね!
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