引き続きバイアの話題です。
バイア料理というと、アフリカの影響が強く、チリなどの香辛料が効いたスパイシーなものが多いことで知られています。よく使われる食材は、干し海老、デンデ椰子のオイル(azeite de dende)、ココナッツミルクなどです。
いろいろ名物料理はありますが、今回は、中でもまるちゃんの大好物、アカラジェ(Acaraje)をご紹介します。
アカラジェは、黒目豆(black-eyed pea / fejao fradinho)の粉で作った団子を、デンデ椰子油で揚げたもの。半分に切って、干し海老、チリソース、サルサ、ヴァタパ(vatapa:パン、カシューナッツ、干し海老、ココナッツミルク、デンデオイルなどが入ったペースト。代表的なバイア料理の一つ)を挟んで食べます。
かーなーりがっつりきます。重すぎる・・・という方は、蒸したバージョンの、アバラ(Abara)をどうぞ。
でも、機会があれば一度は、揚げたてのアカラジェをつめたーいビールと共に食べてみてくださいませ。
なお、 バイアでは、このアカラジェやアバラは白い衣装に身を包んだバイアナ(Bahiana)が路上でよく売っています。しっかしバイアナ、ヴァタパ、 アカラジェ・・・と言うと、ドリヴァル・カイミ(Dorival Caymmi) の"Vatapa"、"Voce Ja Foi A Bahia"、"O Que E Que A Bahiana Tem"あたりの曲が無性に聞きたくなります。
あ、・・・そういえば、六本木にアカラジェ・トロピカーナとかいう陽気なブラジル料理屋がありましたね・・・今もブラジル人でいっぱいなんでしょうか・・・。
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2 件のコメント:
アカラジェといえば、恐ろしい food poisoning のイメージが・・・(^^;)。
揚げたてなら大丈夫よね。
久々に食べたいなー☆。
油が古くないか、チェックしたほうがいいかもね。しかし重いからなあ。弱っているときに食べると、ちゃんとしたやつでさえ、確かに危ないかも・・・。
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