公園のジャルディン地区側入口には、バンデランチス(開拓者)のモニュメントがあります。馬に乗った開拓者を先頭に、原住民や労働者、神父なんかが列を作る立派なものです。観光スポットにもなっています。
が、こちら、市民の間では「Deixa que eu empurro(俺が押すから)」モニュメントと呼ばれています。というのも、先頭のバンデランチスは馬に乗っているだけで、最後尾のインディオが船を押す労働を強いられているんだから、バンデランチスモニュメントと呼ぶのはどうなんだ、と言う気持ちがあるからだそうです。でも、インディオモニュメントと呼ばず、車が壊れたときに誰かが必ず叫ぶ「俺が押すから」のセリフで呼ぶあたりは、単におもしろがりなだけでは?という気もしますが・・・。
(イペーピンク、紫、黄色)
(←ブラジルデイコ )
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