2007年9月12日水曜日

Socorro サンパウロ郊外へ

9月7日はブラジルの独立記念日(Dia da Independência do Brasil)のため祝日でした。ブラジルの独立は、1822年です。この日、あちこちでパレードが行われるのですが、金曜だったこともあり、大抵の人は海や山へ遊びに行ったようです。我々も例に漏れず、ソコホ(Socorro)という小さな町へ出かけました。 http://www.estanciadesocorro.com.br/
同僚に無謀だ、と言われながらも友人の車で木曜の夜に出発しました。案の定、大渋滞で通常15分の距離を1時間以上かけて進むことになりました。が、海へ向かう車との分かれ道以降はスムーズで、3時間弱で到着しました。ちなみにまるちゃんは、出張先から合流したのですが、道中でビール運送車が転倒し、1時間動けなかったそうです。同情どころか、宿のおやじにまで「ビール、拾ってないわけ?」とからかわれ、かわいそうでした。

さて・・・ソコホですが、こちらはラフティング(ゴムボートでの川下り)なんかが有名で、それを目的に出かけました。ところが、現地のお姉さんの「最近水不足で、ラフティングいまいちかも。」とのお言葉。代わりに、アクア・ライド(一人乗りのフロートでの川下り)を勧められました。せっかくなので、怖がるまるちゃんと友達の彼氏をなだめすかし、アクアライドの予約をしました。すると、泊まった民宿のおまけでチロレーザ(ワイヤーに宙吊りになって滑り降りるアトラクション)がついてきました。
これはさすがに高所恐怖症のまるちゃんを説得できませんでしたが・・・。なかなか景色もよくおもしろかったんですけどね。(※下の写真、チロレーザのみ、まるちゃん撮影の私です)

rafting
aquaride+
tirolesa


宿泊は、グルタ・ド・アンジュ(天使の洞窟)の裏にある民宿にしました。この洞窟は、中に光が差し込むと緑に輝く池があって、しかもペダルボートで入っていける、という場所でございます。はい、こういうの大好きなので。光が入る時間を宿のおやじにしつこく確かめた上で行ってまいりました。
・・・思ったより奥行きがなかったのですが・・・水は澄んでいて、白い鯉まで見え、きれいでした。

翌日のアクア・ライドは、そこそこスピードも出て面白かったです。しかし、嫌がっていた友人の彼氏は、ラフティングのボートに突っ込まれるという・・・さんざんなことになっておりました。私は逆に、ライドが下手なおっさんを轢き、しかも「いやあ、悪いことしてさあ、娘さんは笑ってたけど・・・」とまるちゃんに報告していたら、おっさんにぎろりと睨まれました。「ありゃ奥さんだよ!」とのこと。私のフロートの下敷きになっても「大丈夫」と笑っていたのに・・・。あと、川の水が冷たいので、もし行く方がいれば・・・ウェットスーツ借りることをお勧めします。

食べ物は・・・特に名物はないみたいです。でも自然と戯れた後、肉の鉄板焼きとビールを外のテーブルでいただくのはなかなか乙なものでした。サンパウロに比べて安い!のも魅力でした。

いやあ、山はやっぱりいいですねー。次回このメンバーで出かける際は、男性陣の意見を取り入れて海でごろごろすることになりそうですが・・・。

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