Meio&Mensagemに昨年のブラジルの広告代理店ランキングが発表されたのでお伝えします。
左の表の通りですが、1位は不動のY&R。一昨年から14%の伸びを記録しました。トータルメディアセールス22億レアル(約844億円)の57%を購入した最大の広告主Casas Bahia(家具・家電量販店)を顧客にもつ強みです。また、2010年8月から同じく家具・家電量販店Ponto Frioもクライアントとなり、大きく業績を伸ばしました。
2位には60%アップを実現したOgilvyが入り、業界を驚かせました。これまでF/Nazca S&Sと分けられていたClaro(携帯キャリア)のアカウントが全てオグルヴィに集中したことが理由だそうです。AlmapBBDOとJWTは、押されてワンランクずつダウン。
上位10位の中で、オグルヴィに次いで業績を伸ばした(24%増)のは、Euro RSCG。これまでのクライアントNova Schinを9月にLeo Burnett Tailor Madeに奪われたものの、Reckitt Benckiser(英トイレタリーメーカー)が多くの予算を費やしたそうです。
ご参考まで・・・。
2012年6月4日月曜日
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