2012年3月29日木曜日

モニカ・ナドールさん×コントラフィレ コミュニティプロジェクト(3)

公園モニカ・ナドールさん関連プロジェクト紹介、第3回目です。
木曜日、フラビア嬢の強烈な押しで、JAMACから連れて行ってもらったジャルディン・ミリアン内のファヴェーラにある公園”Parque para Brincar e Pensar(遊んで考えるための公園)”。これは、コントラフィレ(Contrafile)という2000年にサンパウロで生まれたソーシャルアートグループとモニカさんのJAMAC(Jardim Míriam Arte Clube)他、多くの有志と共に実現されたプロジェクトです。

dCarmenこのコミュニティをまとめる、カルメンさんのお家の裏に公園はあります。公園の頭上には、電線が通っています。電線の下に家を建てちゃいけない決まりだそうですが、まあ、おかまいなしに家は建っていました。で、ある日、電力会社(確かエレトロブラス)がやってきて、その違法にたてられた電線下の(まあ電線下以外も違法でしょうが)家を壊していったそうです。しかもがれきはそのまま。更に、下水パイプは、上の家から下の家につながれていたのですが、これも途中で破壊されたまま。つまり、がれき&汚水のひどい状況が出現したわけでございます。

bebeそこにコントラフィレの方々は、公園を出現させようと思い立ちました。そして、掃除からはじめ、壁にはグラフィティが施し、タイヤなどで遊具を作りました。我々が訪れたときは、サッカーをする子供たちや、赤ちゃん連れのお母さんたちが集っていました。モニカさんによると、「ファベラでは、(がれきだらけで)赤ちゃんがはいはいするスペースがなく、お母さんに抱っこされてずーっと過ごすから発育が遅れる」そうで、子供がはいはいするスペースなども設けられています。


モニカさんのステンシルただ、残念なことに、このコミュニティでは、公園を大切にしたいと思う人たち(少数)と、全く気にしない、ゴミなどを平気で投げ捨てる人たちがいるそうで、コミュニティ内で維持していくのはかなり大変だということです。それでも自立しないと、とモニカさん。
余談ですが、彼女はファベラの道で本当に小さな子猫を拾っていました。本当に分け隔てなく優しい方です・・・。

カルメンさん宅の道向きの壁
もう1つ、トリビア・・・←この写真は、カルメンさんの家の壁ですが、このパターンは、彼女のお孫さんの髪に剃り入れた模様なんですって。

カルメンさん宅の公園向き壁リサイクル

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