2013年6月14日金曜日

ブラジル最近の小ネタ

いよいよ明日、日本対ブラジルで、コンフェデレーションズカップが開幕しますね。結構サポーターの方も乗り込んでくるようですが、ブラジルはやっぱり危ないので気をつけて下さいね。
本日、ブラジル日本商工会議所の昼食会で、警察署から領事館に駐在になった方が「強盗事件の件数は、日本が2から3件/10万人に対し、ブラジルは1400件/10万人」と言ってましたよ。あと、VIPのボディーガードとかする会社の人は「90%以上が、事前に防ぐ仕事(強盗に遭ってからどうこうするのではなく、遭わないよう周囲に気をつけることが大事)」とも言っていましたよ。なので、ね。

まあそれはさておき・・・
普段からピンドラーマ誌の「面白ニュース」のためにコネタを拾うようにしているのですが、まあ1000文字まで膨らませられないものも結構ありまして。
せっかくなので、(訳さなくてもいいことですし)サンパウロ新聞サイトから2つ抜粋してここに紹介します。
ポイント、赤太文字にしてみました。

3メートル超のワニ アマゾニア州の民家で捕獲 13/05/29 (11:34)

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 アマゾニア州バレイリーニャ市で26日、民家の裏庭で3メートルを超す巨大ワニが捕獲された。生物学者のボテロ・アリアス教授によると、このワニの種類はクロカイマン(jacare-acu)だという。27日付伯メディア(ウェブ版)が報じた。
主婦のエリアネ・コラレスさんは自宅の裏庭で鶏を飼育していたが、鶏がいつもいなくなることを不審に思っていた。蛇か何かが裏庭に侵入したのではないかと疑っていたが、全長3.4メートルのワニを自宅の裏庭で発見して非常に驚いたという。

エリアネさんは「鶏がいなくなるたびに、何かが家の壁にぶつかる音がした。子供たちが裏庭で走り回って遊ぶのでとても心配だった」と述べている。
夫で漁師のエリネイ・コラレスさんも、ワニの捕獲を手伝った。25日にワニを発見したエリネイさんは「自分の子供たちが襲われて最悪の事態になるのではないかと心配していた。
でも無事にワニを捕まえて殺すことができた。その後、ワニをぶつ切りにして近所の住民に配った」と振り返った。

マミラウアー研究所でワニ調査のコーディネーターを務めるアリアス教授は、都市部にワニが出現する現象が一般的になってきていると前置きした上で、「このワニは、大きさから見てクロカイマンに属する。他の種であればもっと小さく、2.5メートル以上にはならない。都市部におけるワニの増加は、都市の拡大と密接なつながりがある。特に洪水の多い時期には、河川が氾濫(はんらん)する水域が増えるため、ワニの生息地も拡大して環境に順応したことが考えられる」と説明している。
アマゾナス州の消防署では、消防隊員を派遣してワニの捕獲作業を行っているため、生息地域外でワニを発見した場合には通報するよう市民に対して呼び掛けている。

2013年5月29日付

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裁判所出廷時の服装規定 ミニスカートや帽子も禁止に 13/06/14 (12:11)

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 サンパウロ市のサンタナ区裁判所では「法廷にふさわしくない服装」での出廷が禁止されることになった。12日付エスタード紙が報じた。
サンタナ区裁判所のマウリシオ・ベーリョ裁判長は、ミニスカートなど法廷の威厳と名誉にふさわしくない服装での出廷に対する禁止令を出したため大きな反響を呼んでいる。

ミニスカートの長さに関しては、太ももの3分の2以上が露出しているものの着用が禁止された。このほか禁止服装リストには、腹部や背中があらわになっている服(上半身の3分の1以上を露出したもの)、女性の胸元を強調した服(肩から胸にかけての部分を半分以上露出したもの)、透ける生地の服、半ズボン、ランニングシャツ、帽子、ベレー帽、Vネックシャツなども含まれている。また裸足での出廷も禁止とされている。

しかし、ブラジル弁護士会のマルコス・ダ・コスタ会長はこの決定について、「不合理で差別的だ」と抗議している。裁判所に出廷する人の中には、経済的な理由により適切な服装を用意できない場合もあるためだという。
また、弁護士会保安委員会のルイス・フィーリョ会長は「巻尺で測定する係員でも配置しない限り無理だろう」と、現実的な見地から反対意見を述べている。

2013年6月13日付

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しっかしこれまでそんなカジュアルだったんですね・・・。

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