広告業界紙サイトMeio&MensagemにYouTubeで最も視聴されたコマーシャルベストテンが発表されました。特筆すべきは、10位のうち、1から5位プラス10位の6作品が、ブラジルの広告代理店、アフリカによるということ。先週発表があった最も権威のある広告賞カボレでも、最優秀代理店に選ばれていましたが、アフリカ、絶好調ですね。
1位は、P&Gのジレットの「Vai amarelar ou vai Gillette」で2050万ビュー。3位はこのシークエンスで「Vai amarelar ou vai Gillette o Retorno」1350万ビュー。黄色い(amarelo)よくあるカミソリに手を出すと、「男ならジレットにしろ!」とUFCの選手たちが凄む、というもの。amarelar(黄色くなる)という動詞が、英語で言うところのchicken out(尻込みする、怖じ気づく)という意味で、黄色い(amarelo)カミソリに手を出す、と使われています。まあ、(ブラジル人にとって)分かりやすい展開でございます。
でも、私が好きなのは、同じくUFCヒーローのアンダーソン・シルヴァとスティーブン・セガールのバドワイザーのコマーシャル。映画パロディでいい味だしてます。4位で1160万ビュー。
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