「ピンドラーマ」誌の今月号用に書いて忘れてました・・・今更ながら、こちらでもフォローしようかと思います。
2011年度、ブラジル勢は過去最多の68のライオンを獲得。内訳は、金賞6個、銀賞24個、銅賞37個。特にプレス部門では、同カテゴリ最高の20作品が受賞。また、AlmapBBDO社は、2年連続で「年間最優秀エージェンシー賞」を受賞しました。ちなみにこれで3度目の受賞です。
受賞作の一部がこちら。
ダイレクト部門金賞:
フェホラマ復刻キャンペーン
80年代に販売していたエストレラ社の人気鉄道模型「フェホラマ」は、現在も根強いファンがいます。そこに目を付けた広告戦略は、Orkut上にある最大のフェホラマファングループに向け、社長自らが「フェホラマをノンストップでサンチアゴ巡礼道のラスト20km走破させたら、君たちの愛情が本物だと認めて復刻しよう」と挑むというもの。
挑戦を受けてスペインに集まったファン代表は、悪天候の中5日間模型のレールをつなぎ続けて、見事完走。約束通り新フェホラマが発売されました。道中はサイトで24時間中継。ツイッターの応援メッセージが数多く届いた他、様々なメディアでも取り上げられました。また新フェホラマは、発売後1ヶ月で完売。これまでのファンの力を借りて、デジタル時代の今の子供にアピールする・・・よくできた仕掛けです。
代理店:DDB Brasil
概要は
こちら
ダイレクト部門銀賞/プロモ&アクティベーション部門銀賞:酩酊バレーサービス
イタインのBAR AURORA と BOTECO FERRAZで仕掛けられた飲酒運転撲滅キャンペーンは、遊び心の効いたもの。お客を迎えるバレーパーキングの運転手は、明らかに酔っています(実は役者の演技)。さあ、それでも客は、愛車の鍵を渡すでしょうか。・・・結果は、誰一人渡しませんでした。怒ったお客も「酔った運転手にハンドルを預けないで。それがたとえあなたでも」と書かれたチケットでドッキリをばらすと苦笑い。隠しカメラで撮ったこのリアルな映像は編集され、ネットCMとして使われました。また仕掛けられた当人もSNSやツイッターなどで経験を語り、多くのメディアへと波及しました。
1 件のコメント:
Hi rika!
I wish i could understand japanese.....lol
It seems to be a very interesting Blog!
Beijo
pat guanais
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