2008年10月14日火曜日

6年ぶりのリオ・デ・ジャネイロ

こんにちは、みなさま。よい週末でしたか?
私は、アメリカの友人のリオ行き&夫のリオ出張が重なったので、だんなにくっついてリオ・デ・ジャネイロへ行って参りました。

レブロンサンパウロからリオまでは、飛行機で45分。市内の空港を利用するので、あっという間です。・・・通常は。
我々はまず空港の駐車場がほぼ満車で出遅れ、初の名前呼び出し放送に走ってチェックイン。にもかかわらず、滑走路混雑で機内で1時間待ち。なので、2時間かかりました。まあ、よくあることですね。木曜の夕方には、無事リオのサントス・ドゥモント(Santos Dumont)空港に降り立ちました。こちらの空港への離着陸時には、美しいリオの町並みが一望できるので、窓側の席がお勧めです。


イパネマまた、我々はレブロン(Lebron)地区にあるホテルに滞在したのですが、フラメンゴ(Flamengo)、コパカバーナ(Copacabana)、イパネマ(Ipanema)のビーチ沿いを抜けていくタクシーからの眺めはとても素敵でした。
ちなみに、滞在したホテルは、ビーチから2ブロックという抜群のロケーションにある新しいホテルプロメナーデ(Promenade)。ベビーベッドやベビーバスも貸してくれる充実したサービスで、ものすごくお勧めです。

さて、金曜日は夫が仕事に出かけたので、3ヵ月半の娘を連れて観光することにしました。天気予報は雷雨だったのですが、まぶしいほどの好天気。レブロンからイパネマのビーチ沿いを歩き、ホテルへ一旦引き返しました。
授乳などを終え、再度ホテルから出るといつのまにか朝とは一変して怪しい雲行き。ビーチに出ると風がひどく強いので、湖(ラゴア Lagoa)に行ってみる事にしました。

ラゴアラゴアは、6年前、リオに2ヶ月ほど住んだとき、毎日のようにその周囲を歩いたお気に入りの場所です。しかし・・・6年が長いからか、私が方向音痴だからか・・・道に迷って、やっと湖に出たところ、周囲7キロある湖の反対側でした。交通渋滞のため、タクシーには行き先を告げたら乗車拒否され・・・もうベビーカー押して雨を心配しながら3時間ほど延々歩いたのでした・・・はぁ。


フットバレー翌日は、一日中晴天。ビーチはすごい人出です。イパネマの娘だけではなく、長年の海水浴でなめし革みたいな肌になったじいさまや、鍛えたカラダにヘタクソな漢字タトゥーを入れたお兄ちゃん、堂々と水着を着こなしたばあさまなど、見ていて飽きません。毎度感心するフットバレー(手を使わないバレーボール)の試合も盛んに行われています。また、6年前に比べて、自転車人口が増えている気がしました。

おしりケーキリオはビーチタウンだけあって、街中でもサンパウロに比べて明るく軽い雰囲気がただよっている気がします。「全てあなたのもの・・・(Toda sua...)」と書かれたお尻ケーキ(写真)が似合う感じです。
この日は、イパネマを抜け、明るい光の中で、再度ラゴアを見ました。また、グロリアという丘へも上りました。

日曜は、ちょうどコパカバーナビーチでゲイ・パレード開催、ということで出かけてみました。が、大音量の音楽とドラッグクイーンに恐れをなした娘が泣き出し、早々に退散。
シュガー・ローフ(Pao de Acucar)へ上り、ロック・クライミングに挑戦することに。
ロッククライミングロッククライミング











シュガー・ローフ・・・というのは、嘘で、おとなしくケーブルカーで上って、コルコバード(corcovado)などの丘と海岸線を眺めました。
6年前と変わらず、多分それ以上に、リオ・デ・ジャネイロは魅力的な街でした。

それでもずっとはいられません。月曜の午後、サンパウロへ戻ってきました。帰りは信じられないほどスムーズ。娘も泣かず、なんとなく日本行きの飛行機への自信も少しついたのでした。

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