9月25日から12月12日まで、イビラプエラ公演のビエナルパビリオンで第29回ビエンナーレ(29a Bienal)が開催されています。2年に1度のビエンナーレ、前回はちょうどブラジルを離れ、見逃してしまったので、今回こそは、と昨日出かけてきました。
この会場はかなり広いのですが、今年はぎっしり作品で埋まり、全部見ると・・・かなり疲れます。妊婦だから?同建物内にある美術館、MAC(Museu de Arte Contemporânea)/USPも利用されていました。映像作品が多いので、丁寧に見ると、すっごい時間がかかります。唯一じっくり見た映像は、上海のアーティスト、チウ・アンション(QIU ANXIONG)の水墨画のようなアニメーション、「新山海経」。これは面白かったです。
作品で印象的だったのは、Nuno Ramosによる吹き抜けを利用して設置されたクロコンドル(Urubu)の檻・・・生肉を食べる姿、やっぱり気持ち悪い。これは、動物愛好家が鳥を逃がしてニュースにもなっていました。
後、話題になったのは、政治的フィギュアを殺す絵を描いたGil Vicenteの作品。これもやっぱり目を引きました。
他には、サンパウロのアーティスト、HENRIQUE OLIVEIRAのA origem do terceiro mundo。
・・・いまサイトを見て気が付いたのですが、東京からもアーティスト集団、Chim↑Pom(チン↑ポム)が出展していました。見逃してしまいました、残念。
2010年10月5日火曜日
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