2008年12月9日火曜日

サンパウロに戻りました!

こんにちは。日本でお会いできたみなさま、お世話様でした。私達は、アメリカで感謝祭の休暇を過ごして、先週半ばにサンパウロへ戻りました。

NWバシネット成田→ポートランドのフライトは、直行便でしかも夫が一緒なのでかなり楽だろう、と高をくくっていたのですが、ひどく疲れました。といのも、午後のフライトのため娘が眠らない、プラス、ノースウェストのバシネットがものすごく使いにくかったからです。
NWのバシネットは、日本へ向かったとき同様、毛布を敷いたダンボール箱入りのものだったのですが、ビジネスクラスに比べて位置が高い!あれを使いこなせるのは、身長180センチ以上だと思います。まあアメリカ人、でかいですからね・・・。あ、あと、ビジネスクラスとのもうひとつの違いは、箱に敷く毛布の枚数が少なかったこと・・・こんなところにも差が・・・?
そういうわけで、思った以上に娘がぐずったのですが、周りのお客さんはそんなに気にする風でもありませんでした。何故なら、一列後ろの席が、もっと騒がしくなっていたからです。なんと、急病人出現です。
「機内に具合の悪くなったお客様がいらっしゃいます。お医者様、医療関係のお仕事をされている方、どうか客室乗務員までご連絡下さい」と数度アナウンスがかかりました。機内がざわつくなか、「おお、ドクターハウス(最近はまっているアメリカのTVシリーズ)みたいだ」と不謹慎ながらちょっとわくわくしていたところ、真後ろのお兄ちゃんが医療関係者として名乗りあげました。で、患者は通路に寝かされて診察され、その合間に何度も吐き戻し、点滴を打たれていたようです。
まあ、吐き戻す乗客に泣く赤ちゃん・・・と多くの人にとってこのフライトは、忘れがたいものとなったことでしょう・・・。

コテージポートランドでのサンクスギビング休暇は、友人の客用コテージに滞在し、とっても快適&楽しかったです。が、ポートランドの日照時間が短いこともあって、娘の時差ぼけが直るまでにかなり時間がかかりました。
やっと直ったと思ったところで、もうサンパウロへ発つことに。

ポートランド→ヒューストン→サンパウロの道中は、そこそこスムーズでした。コンチネンタルで飛んだのですが、こちらのバシネットは、やっぱりぐっと使いやすかったです。
そして家までも難なく帰れるかと思いきや・・・サンパウロ到着後、コンチネンタルのカウンターに今すぐ来てくれ、と私の名前の呼び出しが・・・。「搭乗前ならともかく、いったいなんで呼び出されるんだ?」と思うものの、入国審査の列で待つ間に、どんどんアナウンスの間隔が短くなってきて、焦る、焦る。今回、ブラジルのパスポートを持った娘の親、ということで、「外国人」ではなく、「ブラジル市民」の入国審査口を通れた為、そんなに時間はかかってないのですが、カウンターには、「ヒガシですぅ~!」と手を上げて駆けつけました。すると、預けたスーツケースの1つが届かないからね、とのこと。うーむ。コンチ結構いいなあ、と褒めてたところだったのに。ブラジル便でスーツケースが届かない回数、更新です。
まあ、翌日届いたからいいんですけどね。

サンパウロは、うちのアパートも含め、すっかりクリスマスムード満載です。また今年も、ブラジルらしいデコレーションがあれば、写真に撮ってアップしますね。
それでは、また。

0 件のコメント: