新作「アルケミア」は、前作よりも更に詩的で全体的に叙情的な印象でした。とはいえ、やっぱり小難しさはなくて、入りやすい。"Alchemia"は、「錬金術」の意味だと思いますが、4つの自然の要素(四大元素)「火」「水」「土」「気」がいろいろと姿を変える様子が表現されます。インターバルなしの構成でしたが、次々に17曲のシーンが展開し、飽きさせません。
中でも印象的だったのは、多分9曲目、ヨーヨーマの"Once Upon a Time in America: Deborah's Theme"に合わせて宙を舞う女性と、貝殻のように形を変えて行くスカート、それと胸、お尻、腰、といろいろなところが大きくなる女性かなあ。女性ばかりですが・・・。写真順番です。
Foto di Max Pucciariello
(写真:Vejaサイトより)
それから、パンフレットとかの表紙に使われていたシーンは、アンコールのような形で上映されました。すごく迫力がありましたよ。今回も大満足です。
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