興味深かったのは・・・Arthur Scovinoのパフォーマンス。ブラジルのアーティストです。
ビエンナーレの吹き抜けが、活かされたパフォーマンスかと。
それから、Giuseppe Campuzano の"Life’s Timeline / Transvestite Museum of Peru"
聖Ken!
聖Giuseppe氏
哲学者でトランスベスタイトのアーティストだそうです。
あと、やっぱりインタラクティブ?入れたり触れたりするのは、記憶に残りますね。
Otobong Nkanga • Landversation
植物の他に、ハーブと鉱物のテーブルもあり、それぞれ説明員が「アートの一部として」いろいろ教えてくれます。ナイジェリア生まれベルギー在住のアーティストだそうです。
それとこれ。
Tiago Borges and Yonamine • AfroUFO
UFO内
アンゴラのアーティストとブラジルのアーティストの作品だそうです。
でも、やっぱり一番強烈だったのは、イスラエルの映像作家Yael Bartanaの "Hell"ですね。「ブラジルのネオペンテコスタリズムとユダヤ教の伝統の関係」を表現したという作品。
なにがすごいって、サンパウロのユニバーサル教会(Igreja Universal do Reino de Deus)のソロモンの宮殿(Templo de Salomao)を破壊してしまうところ・・・それが「嘆きの壁」になり、それがまた「七枝の燭台」焼き印入りココナッツ売りまで出る観光名所になる、という・・・
この教会、今年8月に落成したばかりですが、MEGA BRASIL記事によりますと(「地球の歩き方」にだって掲載されている)巨大なアパレシーダのカトリック大聖堂の4倍の広さで、落成式には、大統領だって出席したそうですよ・・・それがねえ、一瞬にして吹っ飛びますからね、いやはや。
ちなみにこの「嘆きの壁」は、フォーリャオンラインの記事によりますと、ヴィラ・ロボス公園にレプリカを作って、教会内はサンバチームの練習場に複製を作って撮影したそうですよ。
31ª Bienal de Artes de São PauloPavilhão do Ibirapuera (av. Pedro Álvares Cabral, sem número, Parque Ibirapuera)
9月6日から12月 7日まで
入場無料
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