もう昨年の話になりますが・・・知人を通して知り合った、ニテロイ出身のアーティスト、レイア・スグロ(Leia Sgro)さんのアトリエに行って来ました。彼女は、イタリア人の男性と結婚して、15年間も駐在員の奥さん兼アーティストとして国外で生活。昨年から、ひっさしぶりーにブラジルで暮らすことになったそうです。
10代の息子さんが二人いるそうですが、ちゃんとポルトガル語もイタリア語も英語もできるそうで、ブラジルにもすっかり馴染んでいるんだとか。言語はやっぱり大事ですねえ。
各国を回った彼女が、最も大きな影響を受けたというのが、4年間暮らしたという日本。そこで、和紙で飾る茶箱や楽焼、ジュエリーなどを学び、ブラジルでもその技術を教えたり、作品を販売したりしています。
・・・楽焼と言えば、最近NHK「Professional 仕事の流儀」で楽家15代目楽吉左衛門9ヶ月密着!スペシャルを見ました。同じく最近見た、すきやばし次郎の店主を追うドキュメンタリー映画「二郎は寿司の夢を見る」同様、夫に「日本人(のこだわりって)、狂ってる」と驚愕されましたが・・・、レイアさんは、そんなタイプのアーティストではなく、極めてフレンドリーな方です。
彼女の言葉で印象的だったのは、「いつ引越すか、すぐまた移動するかもしれない、と言って、やりたいことを始めないと、後で、もっと早く始めれば良かったって必ず後悔する」ということ。長い駐在生活で学んだそうで、サンパウロでも、最初からお金も労力も惜しまず、がんばっています。私も、そうしようと思います。といってもそんなお金もありませんが。
すてきなレイアさんから陶器&ジュエリーの授業(英語)を受けたい方は、ぜひサイトから連絡してみて下さい。
ちなみにこちらの写真に映っているのが、彼女のお気に入りのジュエリー、焼き物、茶箱。元モデルだけあって、絵になります。う〜ん、息子くんたちも見てみたいわあ。
I visited an atelier of Brazilian artist, Leia Sgro. She has lived outside of Brazil for 15 years as an expats, and finally back here. The country that influenced her most so far is Japan, where she has lived for 4 years. She learned chabako decoration, raku ceramics and jewelry making in Japan, and she is introducing her works/Japanese culture in Brazil. If you are interested in her ceramic and jewelry lessons in English, please contact her from her site.
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