先日、すてきなご夫婦と知り合いになりました。そして、二人がまだパリに住んでいた頃、ブラジルと日本を行き来して制作したというドキュメンタリー映画 「時折 - Dobras do Tempo」の上映会に行って参りました。日本語のタイトルが示唆するように、この映画は、日系移民を扱ったものです。
1930年代に、サンパウロ州西部のグラミーニャ(Graminha)植民地へ日本各地から入植した5家族を、時間、場所を縦横無尽に動きながら、美しい映像と共に追う群像劇です。
まだ1世が、また彼らを直接知る人が日本にいるこのタイミングで、引き継いでいける記録となったのは、すてきなことだと思います。
なお、今回の上映会は、Nucleo Hana主催の"Travessias em Coflito - O lado B da imigracao japonesa no Brasil"というテーマで、あまり表に出てこない日本移民に光を当てようと言う企画の第1回として開催されたものです。今後、1年間を通して様々な企画があるそうなので、興味のある方は、プログラムをチェックしてみて下さい。
下記、「時折 - Dobras do Tempo」の予告編になります。構想を含めると4年がかりで作られたというこちらの映画。ぜひ見たい!上映したい!という方は、つなぎますので、ご連絡くださいませ。
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