2009年3月5日木曜日

サンパウロ一、デカダントなチョコレートケーキを求めて・・・

土曜日は、まるちゃん(夫)の誕生日。ダイエット中の彼の理想の誕生日は、「ものすごくデカダントなチョコレートケーキを心行くまで食べる」ことだとか。そこで、サンパウロのチョコレートを売っているお店を巡って参りました。

CAU1件目は、CAU Chocolates。高級チョコレート店です。パッションフルーツ、グアバなどトロピカルフルーツに加え、ジャスミン、ジンジャーなどちょっとオリエンタルなフレーバーのトリュフも並んでいます。9フレーバーのトリュフを詰め合わせてもらいました。
が、外は炎天下。店員さんは、ドライアイスなんてない、っておっしゃいます。この後、何件か回るうちに、美しいトリュフたちは溶けて全滅しそうです。この店で買うお客さんは、エアコンの効いたBMW(駐車されてました)なんかで来るのでしょうが、悲しいかな、私はベビーカーを押して徒歩でございます。仕方がないので、最後にピックアップすることにしました。

さて、2件目は、O Melhor bolo de chocolate do mundo。リスボン生まれの「世界一のチョコレートケーキ」という名前のお店です。こちらは、オープンカフェのようになっていて、週末、お店の前に行列ができているのを見ました。
売っているのは、トラディショナルとビタースイート、2種類のチョコレートケーキのみ。それだけチョコレートケーキに自信がある・・・と思われます。まあ、自信がなかったら、そもそもこんな店名つけないですよね。こちらも後ほどピックアップする、と言ってビタースイートのケーキを1ピースリザーブ。「なくなることは、ないわ」と言われましたが、まあ、念のため。

dulca3件目は、Dulca。こちらも、週末は行列のできる人気カフェです。ここでは、コニャック入りチョコレートケーキを1ピース買いました。しかも、冷凍したのがある、というので、こちらは持ち帰ることに。
しかーし、なんで高級チョコレート店ってみんな入り口に階段があるんでしょ?この後も、ドアマンにベビーカーを持ち上げて貰って入店、という状況が続きます。


Le Chef Rouge・・・さて4件目は、フレンチレストラン、Chef Rouge。サイトに、コルドン・ブルーのケーキをオーダーできると書いてあったので電話したところ、ホールでのみ販売、と言われました。まあ、そりゃそうですよね。でも8人分のケーキを買うとなると、実際に見てみたい・・・のでお店に行くことにしたのです。まあ、そもそもこちらのお店のオープンが12時だったので、一番暑い時間に外にいることになったのですが・・・。
でも、行った甲斐がありました。なぜなら、ピースで買えたから!アーモンド風味のビスケットにチョコレートムースが挟まっていて、ほおずきが飾られてる・・・というやつを買いました。

Chocolat de Jourそして、5件目は、Chocolat de Jour。Veja誌で8年連続ベスト・チョコレート店に選ばれているところです。ヴォーグだったかに、Chocolat de Jourからこの夏おいしいチョコフラッペキットが出た、といった記事も掲載されていました。それがいいかな、と思っていたのですが、キットがやたら大きいので自分が店内で飲むだけにしました。冷たくておいしかったです。かなり甘いですけど。結局、プレゼント用には、またしてもトリュフを購入。
この後、最初の2件に戻ってからタクシーで帰りました。
家に着いた直後に、ものすごい雨が!サンパウロの一部では、道路で車の屋根に上って避難するような状況にもなりました。

雨が上がってからは、近所のフレンチベーカーリー、Pâtisserie Douce Franceへ。こちらもVeja誌他、いろんな雑誌でベスト・ペイストリー店に選ばれる有名店です。ここでは、コーヒークリーム入りのチョコレートケーキを買いました。

プレゼント・・・さて、こんな感じになりました。
皿の外にあるのは、チョコレートの石鹸、保湿バー&アイスクリームの石鹸です。「誕生日以外は、甘いもの禁止」って釘を指すわけじゃないですけどね。

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