2009年7月14日火曜日

アメリカの話

時間が経つのは早いもので・・・うちの子も今月頭についに1歳になりました!お蔭さまで毎日、公園で元気に遊んでいます。
しっかしこの前、3歳くらいの男の子に目をかまれたのには、びっくりしました。ほっぺにちゅ、なんてかわいいわねーなんて微笑ましく見ていたのですが、ガブリエル君だけにガブリとやられました・・・なんて。すいません、つまらないことを。歯形が残るくらいで焦りましたが・・・まあもう大丈夫です。

そんなことより、忘れる前に、アメリカの話をしますね。

日本への往路でワシントンD.C.に、復路でニューヨークに約1週間ずつ過ごしました。D.C.は初めて、NYCは6年ぶりです。両都市とも国際色豊かで、飛行機では1時間かからない距離なのですが、だいぶ印象が違いますね。

キャピトルD.C.は街行く人がやたらフレンドリーで親切です。滞在中はベビーカーを押して娘と地下鉄で出かけるのが日課だったのですが、毎日少なくとも20人くらいに「あらーかわいい子ねー」とか「その服、大好きよ!」とか声をかけられました。で、道の途中で立ち止まったものなら、どこからともなく誰かが現れ「May I help you?」と聞かれます。また、地下鉄をはじめ多くの施設はエレベーター完備で、バリアフリー。ベビーカーでもすいすい動けます。
Hirshhorn Museum更に、スミソニアンなど、ものすっごくクオリティの高い美術館が無料で開放されています。45.52カラットの青いホープダイヤモンドを見たり、月のかけらに触ったりできます。天気が良ければ、ハーシュホーン博物館とナショナル・ギャラリーの彫刻の庭はお勧めです。しかも滞在時は、新緑につつじやバラが咲き乱れまあ、きれいなこと。どうなっているんだー!と叫びたいくらいよくできた街でした。
d.c.そうそう、それとアメリカ、ベトナム、イラン、ブラジル、日本、とやたら国際色豊かな顔触れでポトマック川をクルーズしたんでした。クルーズの度に言ってしまいますが、「持つべきものはお金持ちの友人です。」川から見るD.C.も美しく・・・まあ、うちの子がライフジャケットを着用していない咎で水上警察に止められる、というハプニングはあったものの・・・、楽しいひとときを過ごしたのでした。

The view from Met Rooftop Gardenそしてニューヨーク。忘れてましたけど、まあ人は基本、フレンドリーじゃないです。地下鉄もエレベーターのない駅が多いし、スロープだってありません。しかも一応ある車椅子やベビーカー用の改札は、私の移動した限り一度も機能しませんでした。改札は、非常口を開けてサイレンと共にくぐるのが日課となりました。かなりうるさいサイレンですが、だーれも気にしやしません。それに、美術館の入館料の高いこと。メトロポリタンなんて$20もします。あと、トイレがあんまりないですね。アイスクリームショップとかじゃ、お客としていても、トイレを貸しちゃくれません。おむつ交換台なんて、まあ夢です。
NYCでも、NYCにはブロードウェイやオペラハウスがあります。NYCでは友人夫妻とアパートを借りたので、交代で娘をみてもらって舞台を見ることもできました。リンカーンセンターでABTの「白鳥の湖」を、ブロードウェイでアリソン・ジャニー(Allison Janney)出演のコメディミュージカル「9 to 5」を見たのですが、どちらもお勧めです!
また、マンハッタンで花の咲き乱れる庭のある家なんて見る訳もありません。でも、セントラルパークがあります!最近リニューアルされたというセントラルパーク動物園もいい感じでした。値段の割りに小さい&5時に閉園してしまいはしますが・・・。遠いのを厭わないなら、ブロンクス動物園の方がもちろんお勧めです。

課外授業さて、どちらの街が好きかというと・・・やっぱりニューヨークですかね。でも、子供が育つならきっとD.C.の方がいい環境なんだと思います。なんせ、本物のピカソの前で課外授業が行われてましたからねえ。

1 件のコメント:

rollingstoneriver さんのコメント...

よっぽどかわいかったんだろうな、噛み付くなんてw