2007年12月14日金曜日

ブラジルの年越し

クリスマスもまだですが、本日は年越しの話題を。というのも、明日から年末休暇に入ると言う友達が、本日「ヘベヨン(Reveillon)パーティー」まあ、忘年会みたいなもんですかね、を開催するからです。

ブラジルの年越しは、友人や恋人と夜通し騒ぐ、正に「年越し」のパーティーです。人気があるのは、ビーチでしょうか。なんせ、夏ですから。浜辺で踊るクラブ・・・ダンスフロアって、砂浜に紐張っただけ?てなとこもあったりしますが・・・、まあ賑やかです。

イエマンジャそれに、ビーチが人気なのは、カンドンブレの海の女神、イエマンジャ(Iemanja)にあやかりたい人が多いからかもしれません。地域によって少し差はあるようですが、31日に、彼女のために、白い花やキャンドル、香水などを海に流して、祈ります。また、海に足を浸して、波の中で7回ジャンプすると、幸運がもたらされるそうです。

服装は「平和を願う/いいエネルギーを集める、白」が一般的です。今晩のパーティーも「全員、白い服で来るように」というお達しがありました。2003年だったか・・・のヘベヨンをマセイオ(Maceio)のビーチで過ごしたときは、白い服を着た人々がシャンパン、キャンドル、花などを持って続々と夜のビーチに集まり、海にキャンドルと白い花を流し・・・カウントダウンと共に乾杯&花火が上がる、大歓声・・・・と、楽しかったです。

それから、良い年を迎えるために、忘れちゃいけないのが、「年越し時には、新しい下着をつけること」です。それも翌年の希望に沿った色を選ぶことが大切。よく知られているのは、金色・黄色=富、財産、赤=情熱、愛、ピンク=恋人の出現、ロマンス、愛、白=平和、でしょうか。後は、緑=希望、青=ハーモニー、なんていうのもあるようです。サイトを見ていると、「1色を選べない人は虹色をどうぞ」とか「欲張りなあなたに、おしゃれな重ね履きスタイル」なんていう記事も出ていました。(ページ上部の"Clique aqui e confira os kits!"のボタンをクリックすると、そんな希望に沿ったラインも。)

・・・皆さんも、さすがに海は寒いでしょうから・・・新しいおパンツあたり、試してみてはいかがでしょうか?

2007年12月13日木曜日

ブラジル日本移民百周年:Abrilサイト

第1回日本人移住者781名(この他に自由渡航者10名)を乗せた笠戸丸が、ブラジル・サントス港に入港したのが、1908年6月18日。つまり、来年、2008年6月18日は、日本人のブラジル移住、100周年の記念日にあたります。この情報は、雑誌やウェブを中心に取り上げられていて、サンパウロでは、一般のブラジル人(日系じゃないという意味で)にもわりとよく知られているようです。

この先、徐々に盛り上がっていくのでしょうが・・・、今日は、写真がいっぱいある、Abril(アブリル)という大手出版社の「ブラジル日本移民百周年」ポータル(Abril no Centenario da Imigracao Japonesa)をご紹介します。まあ、サイトの趣旨は、日本語もあるこちらを読んでいただくとして・・・写真だけでも面白いページをいくつかピックアップしてみようかと。

まずは、「Galeria de fotos」。ここには、いろんな日系人家族にまつわる思い出の写真があります。特に、モノクロの一世の写真は、神戸から2ヶ月の船旅・・・カフェ農園での作業・・・日本らしいイベント・・・ブラジルのイベントへの参加・・・と、いろんなことがこの人たちにあったんだろうなあ、と思わせるものが多いです。

それから・・・「Conte sua historia」から、私でも知っている、日系の有名人を数名挙げてみます。
まずは、サブリナ・サトウ(Sabrina Sato)嬢。彼女は、今バラエティ番組の司会で活躍してるようです。私がレシフェにいたころ(2003年)は、ちょうど「Big Brother Brasil 3」というやったら人気のあるリアリティショーに出ていました。日系人が珍しいレシフェでは、カーニバルのときに、やたら私を「サブリナァー!」と呼ぶ酔っ払い男子が道にいたので、まあ、よく覚えているわけです。・・・いや、似てませんよ、全っっ然。彼女は、父親がレバノン系、母親が日系だそうです。
あと、ジュン・サカモト(Jun Sakamoto)氏。彼は、サンパウロにある同名の鮨屋の経営者&職人です。この店は、いっつもベスト寿司レストランに選ばれていて有名です。早く行ってみたい・・・けど、すっごく高級らしいので、まあ特別な機会を待っているのです。
それと・・・ ジュン・ナカオ(Jum Nakao)氏。ファッションデザイナーです。
日系ブラジル人は、いろんな分野で活躍しています。

後は、レポートで、ブラジルのコスプレ。なかなかいい写真ではないかと・・・。

なんだか、まとまりがなくなってしまいました。

この出版社が出しているVEJAという週間誌、先週号が日系移民特集だったので、また、ブラジルの日系について、まとめた話もお届けしますね。

あ、そういえば、この特集の中に、「日本の女性は、結婚に厳しくなっている(イヤと言える)」という記事がありました。それも、「男性は女性の扱い方教室に通っている」(しかも、講座の名前は「男を美学(みがく)」)つう、なんか、日本の男性がしょぼーく思われそうな記事と共に・・・。

2007年12月12日水曜日

ブラジル映画「フランシスコの2人の息子」

「フランシスコの二人息子 - ゼゼ・ヂ・カマルゴとルシアノのストーリー (2 Filhos de Francisco - A Historia de Zeze Di Camargo e Luciano)」 という映画、日本でも上映したようですが・・・ご存知ですか?日本にいたときから気になっていたのですが、やっと先ほどDVDを見ました。
ムジカ・セルタネージョ(musica sertaneja)もしくはムジカ・カイピラ(musica caipira)と呼ばれるカントリー・ミュージックデュオ「ゼゼ・ヂ・カマルゴとルシアノ」の実話を基にした作品です。この手の音楽は、ちょっと苦手・・・と思っていたのですが、たとえ音楽が好きじゃなくても楽しめる映画でした。
サイトで、音楽の試聴(ページ上部の"Ouca trechos das musicas do filme"をクリック)とトレーラーを見ることができます。

舞台は、70年代前半のゴイアス(Goias)州の田舎町から始まります。その後、州都ゴヤニア(Goiania)(←美人が多いと噂の)へ移るのですが、DVDの監督インタビューであったように「ノーデスチ(北東:バイアなど)やスデスチ(南東:リオ、サンパウロなど)じゃない、ブラジル内陸」の映画なので、ブラジルの観光案内なんかじゃ絶対に使われない、貧しい田舎、といったブラジルの顔が見られます。あ、サンパウロも最後、ちらりと出てますが、まあ、そのままです。

「セントラルステーション(Central do Brasil)」や「シティ・オブ・ゴッド(Cidade de Deus)」よりヒットした!ということなんで、興味のある方は是非・・・。

そういえば、余談ですが、この前夫が「飛行機、隣の席、ラランジーニャ(Laranjinha)役の俳優(Darlan Cunha)だった・・・でかくなってた・・・」と言ってました。羨ましいような・・・なんかびびりそうな気も・・・。
まあ、でもでかくなるはずです。最近公開された、「シティ・オブ・ゴッド」の続きでTVシリーズもあった、"Cidade dos Homens"(訳は「シティ・オブ・メン」でいいんでしょうか?)という映画では、18歳の役ですもん。しっかし、この映画、思ったより早く終わったようで、なんと見逃してしまいました。うーん、DVDを待つしかないんでしょうか・・・。

2007年12月11日火曜日

薔薇の家と日本文化センター図書館

日本国際交流基金(Fundacao Japao)の図書館で日本語の本を貸し出している、という情報を仕入れたので、早速行ってみました。住所は、家から徒歩圏内のパウリスタ通り沿い、37番地です。

ステンドグラス勝手にビルを探して歩いていたので、行き過ぎてしまいましたが、37番地で目に付くのは、素敵なお屋敷です。その名も「薔薇の家(Casa das Rosas)」。こちら、1935年に建てられたフランス様式の家で、現在は、2万冊の詩に関した蔵書を擁する、詩のための公共文化施設となっています。音楽やセミナーなどのイベントもあるようです。
建物内もステンドグラスがあったりして素敵ですが、なんといってもベルサイユ宮殿にインスパイアされた・・・という庭園がいいです。いろんな種類の薔薇が咲いていて、いい香りがします。



ばらの庭 で、この庭を抜けると、国際基金のビルにたどり着きます。図書館は2階。美術館系の本や雑誌がわりに充実していました。
そういえば、「ベルサイユのばら」)が全巻揃っていたような・・・。明日戻って、制覇でもしようかしら。